ジョニーデップさんとアンバー・ハードさんの長い裁判が終わりを告げました。
3回に渡る大きな裁判として、世間でも大きく話題になりました。
今回はジョニーデップさんとアンバー・ハードさんの3回の大きな裁判をわかりやすくまとめてみました。
裁判を詳しく知らない人でもわかりやすい内容となっておりますので是非最後までお読みくださいませ。
- ジョニーデップの裁判と下された判決
- ジョニーデップの裁判の内容
ジョニーデップの裁判と下された判決
回数 | 日付 | 内容 | 勝敗 | 賠償金(日本円に換算) |
---|---|---|---|---|
1回目 | 2016年 | DV | アンバー・ハードが勝訴 | ジョニー・デップに 7億円請求 |
2回目 | 2018年4月 | 名誉毀損 | ジョニー・デップが勝訴(一部) | |
3回目 | 2022年4月 | 名誉毀損 | ジョニー・デップが勝訴 | アンバーハードに 20億の請求 |
こちら3回の裁判ではありますが、
・1回目
・2回目~3回目
と、2つのブロックに分かれており、2回目の裁判の期間が特に長く、4年続きました。
アンバー・ハードがジョニー・デップのDV(家庭内暴力)を訴え、ジョニー・デップが否定をした
ジョニーデップの裁判の内容
ジョニーデップさんとアンバーハードさんの裁判の内容をわかりやすくまとめました。
まずは1回目の裁判です。
1回目の裁判
アンバー・ハードさんはジョニー・デップさんと2015年に結婚、翌年2016年に離婚しています。
アンバー・ハードさんは離婚と同時にジョニー・デップさんがDVをしたとして訴えています。
しかし、2人は和解。
ジョニー・デップさんは離婚調停で日本円で7億もの支払いを命じられましたが、ジョニー・デップさんとアンバー・ハードさんの一件は幕を閉じました。
アンバー・ハードが取得した慰謝料は慈善団体に寄付したと発表したが、実際には報告した金額は支払われていなかった。
2回目の裁判
2018年に、「The sun」という雑誌がアンバー・ハードさんを取材しました。
DV被害があったということで掲載され、内容は「ジョニー・デップはDV男」というもの。
それをみたジョニー・デップさんが激怒。
ジョニー・デップさんはThe sunとアンバー・ハードさんを名誉棄損で訴えました。
しかし、2020年に裁判所から「おおむね実際にDVはあった」として上訴されました。
3回目の裁判
ジョニー・デップさんによる名誉毀損の訴えは続きます。
2022年6月、アンバー・ハードさんの嘘の発言が認められ、ジョニー・デップさんは裁判に勝訴し幕を閉じました。
アンバー・ハードさんは離婚調停のときに勝ち取った7億円よりも額が桁違いの20億円の支払いを命じられました。
長い裁判でしたが、ジョニー・デップさんは出演予定だった「ファンタスティック・ビースト」シリーズのグリンデルワルト役を下ろされました。
ジョニー・デップさんは6年間も仕事が滞ったことで、俳優人生においてはお金よりも時間の代償が大きかったといえるでしょう。