ものまね界の四天王であるコロッケ(62)さんが10月25日放送のものまねグランプリから引退する運びとなりました。
長年続けてきた芸人をやめるのでテレビを観ていた人は
・引退の理由は?
・引退後の活動は?
と、気になる人が続出してる様子。
今回の記事でコロッケさんの引退理由と引退後の活動をわかりやすく解説していきますね。
日本タレント名鑑より
コロッケさん引退の理由は、ネットでもいろいろ飛び交っているようですが、調べた結果有力な3つの理由が浮き彫りになりました。
ものまねタレントコロッケの引退理由
ものまね界の四天王のコロッケ(62)が10月25日放送のものまねグランプリから引退しました。
実はコロッケさん、苦しんでいたそうです。
1980年にデビューして以来モノマネ界のトップスターとして走り続けてきたコロッケさんは、時代の変化や自分のやりたいことが出来ずに苦悩を感じていたのです。
理由はネットにさまざまありますが、引退理由は3つ。
理由その1・若手の育成ができてないと感じたため
コロッケさんのものまねと言えば、五木ひろしや美川憲一といった大御所を面白おかしくマネするのが芸風です。
1990年代後半から歌ものまねが増え、2000年代からどれだけ完コピ出来るかが重要視されている気がすると語っています。
そこをぶち壊すような若手もいなく物足りなさを感じていました。
コロッケさんは若手の育成など色んな意味で力になりたいと語っています。
理由その2 ・スタッフとの衝突があったため
1992年に自ら降板(引退)したことが、当時話題になっていました。
当時は引退理由について語られていなかったそうですが、最近になって、様々な番組で引退理由を語っています。
それが番組スタッフとの衝突です。
もらえるネタ時間が1〜2分ですが、コロッケさん自身はやりたいことがもっとあると主張。
長いものだと5分かかると言ったが、当時のスタッフはお前だけ特別扱いは出来ないと衝突していたそうです。
過去のスタッフとの衝突が原因で自分のやりたいことをさせてもらえず引退したという風にも考えられます。
ただコロッケさんとものまねグランプリの間でなにかトラブルがあったという記事は出てません。
しかし全く無関係ではなく、自分のやりたいことを優先した結果、番組スタッフとは反りが合わなくて引退という結果になったと考えられます。
理由その3 ・コンプライアンス
昨今の日本ではコンプライアンスが強化されつつあります。
2022年4月に全国の職場にもパワハラやモラハラの窓口ができたのと同じで、芸能界でもコンプライアンスが強化されました。
- 危ないロケ
- 危険な企画
- 人をたたく
- 言葉遣い
などなど「子供にマネさせてはいけない」といった理由からコンプライアンスが強化され昔と今ではドキドキ感やわくわく感が全然違っています。
コロッケさんのものまねは大物歌手などの動きや顔芸をマネて激しく助長した芸をするもの。
- 五木ひろしのロボットっぽい動き
- 岩崎宏美のあごを突き出した顔
など、その人の特徴を激しく助長することで笑いとる芸です。
こういった動きや芸というのは、現代のコンプライアンスにひっかかります。
コロッケさんは次第にテレビに出る機会が激減しました。
ディナーショーやイベントなどのテレビカメラがまわっていないところで活躍するようになります。
芸人としては引退するコロッケさんですが、テレビにはコロッケさんとしてゲストなどで今後も出演されるということです。
3つの理由から引退されたコロッケさん。
気になるのは今後についてですね!
ものまねタレントコロッケの今後は学園長
ものまねグランプリから引退したコロッケさんは、今後エンタメアカデミーを作ることを発表されました。
コロッケさん自身が、以下のように言及されています。
来年春くらいには、エンターテインメントアカデミーを作ろうと思っているんです。ダンスや喜劇、お芝居、殺陣、ものまね…あらゆるエンタメを学ぶ学校です。校長は僕。講師ももちろんやります。
2023年の春に学校を作り、エンタメを学ぶ学校を創設するとのことです!
名前や生徒募集などはまだ発表されていません。
しかし、コロッケさんの学校から第二のコロッケとして、ものまねはもちろん芸能人で新しい風を吹かすだろうと期待でいっぱいです。
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まとめ
コロッケさんの引退理由として3つの理由をあげました。
以下の通りです。
- 若手が育たないと感じたため
- スタッフと衝突したため
- コンプライアンスの強化でテレビに出れなくなったため
そしてコロッケさんの引退後は、エンタメ学校の校長となることです。
2023年の春に創設されるので、今後に注目ですね!
コロッケさんは平成時代の初期に大活躍したものまね芸人さんです。
大物歌手のものまねは、他に類をみないものまね芸で本当によく笑わせてもらいました。
コンプライアンスの強化によってテレビが面白くなりつつ、芸人さんの芸の幅が狭くなるのは悲しいと感じました。