エレファントカシマシの宮本浩次さん。
このお名前、正しく読めていますか?
歌と顔は知っていても、実は間違えて覚えている人が多いです。
難しい漢字は一つも使っておりませんが、一体どのように読むのでしょうか?
今回は宮本浩次さんについてご紹介したいと思います。
宮本浩次の読み方は「みやもとひろじ」
出典:https://miyamotohiroji.com/assets/images/hiroji/ph_main.jp
みやもとひろじと読みます。
つい、こうじと読んでしまいそうですね!
実際、宮本浩次さんのソロデビュー曲、NHKみんなの歌「はじめての僕です」のレコードには、みやもとこうじと誤記載されてしまったようです。
かくいう私もこうじだと思っておりました…
ちなみに「はじめての僕です」は合唱団に入っていた幼少期の宮本浩次さんのデビュー曲です。
合唱団にいた頃から、ソロパートを任されるほど歌が上手かったとのことです。
こちらのruijiroh様のyoutubeチャンネルでレコードの誤記載と歌をご視聴頂けるのでご紹介させて頂きます。
宮本浩次は本名?
宮本浩次さんは本名で活動されています。
芸名らしい名前ではないので意外ではありません!
なんとなく、名前を隠したりもしない性格な気がします…
その辺りのことにも後ほど触れていきますね。
宮本浩次(ひろじ)の名前は珍しい?
出典:https://twitter.com/miyamoto_hiroji/status/1185182213068869638/photo/1
では浩次と書いてひろじは珍しい名前なのでしょうか?
人気の名前はよくランキングされていますが、苗字のようなデータが無いので正確にはわかりません。
ですが「こうじ」と読む方が一般的であることがわかりました。
実際、極楽とんぼの加藤浩次さんはこうじと読みます。
出典:https://twitter.com/ntv_sukkiri/status/1068113441968156673/photo/1
また、宮本浩次(みやもとこうじ)さんという同姓同名のアーティストの方もいらっしゃいます。
出典:https://miyamotokohji.com/about/
SNSでひろじと検索すると、「ひろ」は「博」「広」「弘」。
「じ」は「ニ」「治」「司」を使っていることが多いように見受けられます。
しかし、当て字や多様な名前をつけることが多い現代では、珍しい名前が当たり前になってきたようにも思います。
宮本浩次が独特な雰囲気である理由
出典:https://www.universal-music.co.jp/elephant-kashimashi/products/umck-1563/
熱烈なファンも多い宮本浩次さん。
歌声はもちろん、なんとも言えない独特な雰囲気が魅力的です。
危なっかしくて可愛らしい。
そして何よりかっこいい!
一体、宮本浩次さんの持つ独特な雰囲気はどうやって生み出されているのでしょうか?
理由は宮本浩次さんが持つ4つの不思議な魅力にありました。
1 仕草と話し方
2 音へのこだわり
3 おおらかな人柄
4 一風変わった趣味
以上4つの魅力をエピソードとともにご紹介します。
どれも面白く興味深いエピソードです。
読み終えたら、宮本浩次さんのことがもっと好きになります。
不思議な魅力その1 仕草と話し方
宮本浩次さんのキャラクターが広く認知されるようになったのは、1999年にダウンタウンさんの音楽番組HEY!HEY!HEY!に出演した時のこと。
髪の毛をかき乱し、全身で表現するように言葉をつむぐ宮本浩次さん。
ちなみに髪の毛をかき乱すのは、男らしい仕草だと思い高校生の頃からやっているそうです!
そんな宮本浩次さんの姿を見たダウンタウンのお二人が面白おかしくツッコミを入れ、会場は笑いの渦に。
その姿が視聴者にうけ、宮本浩次さんへの注目度が高まりました。
2023年現在では、もう少し落ち着いた話し方をされていますが、この時は衝撃的でした。
20数年前と2018年の様子を見比べてみて下さい。
わかりやすい動画がIwahi様とBuzzFeed Japan様のyoutubeチャンネルにございますのでご紹介させて頂きます。
https://www.youtube.com/watch?v=Vvefk9qOn-Eちなみに宮本浩次さんはダウンタウン浜田さんの勧めで、俳優業にも挑戦。
浜田さんは宮本浩次という男に、どこか人間的な魅力を感じたのでしょう。
2000年にはTBS系ドラマ「Friends」に初出演。
ザテレビジョンドラマアカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。
2006年にはフジテレビ系ドラマ「俺のセンセイ」の主演に抜擢され、俳優業への挑戦は大成功を収めました。
不思議な魅力その2 音へのこだわり
出典:https://www.barks.jp/news/?id=1000130972
古き良き時代のロックンロール。
宮本浩次さんには数々の破天荒エピソードがあります!
ライブ中、エレファントカシマシをよく知らない人達の拍手に疑問を覚え「拍手なんてしなくていい」と言い放ちました。
他にも「正座して聴け!」とお客さんを座らせたり、野次を飛ばす相手には「うるせえな馬鹿野郎!」と返すことも。
時にはリズムが合わないドラムに向かってマイクを投げつけ、熱い言葉で鼓舞。
ラジオの生放送では、パーソナリティを務めた鈴木万由香さんのアルバムへの感想が癇に障り激怒するという放送事故を起こしたこともあります。
なんだか気性が荒く聞こえますが、全ては音へのこだわりからの行動でしょう。
メジャー志向の音楽作りと自分の求める音との食い違いに気がついた時には愕然とし、ウォークマンを叩きつけた程です。
ちなみにライブではあるとき突然ソフトなMCをするようになり、ファンを驚かせたそうです。
当時の宮本浩次さんにどんな心境の変化があったのか、理由は定かではありません。
しかし、前述のHEY!HEY!HEY!に出演した際のことです。
デビュー当時はインタビューなども無言で通していたが、契約を切られてしまうなどトラブルもあったため、黙っているよりは思いっきり喋ってしまうことにした、というようなことをおっしゃられてました。
ご自分で気が付いて直すことができる、そんな人柄も魅力のひとつですね。
不思議な魅力その3 おおらかな人柄
「今宵の月のように」がヒットした5年後、宮本浩次さんを大事件が襲います。
お金の管理を頼んでいた人間に財産を持ち逃げされたのです。
マンションの購入資金だったとの話もあるので、最低でも数千万ではないでしょうか…
犯人は事務所から紹介された信頼できる人間、もしくは彼女だったなどの噂がありますが、定かではありません。
しかし、通帳まで預けていたくらいなのでよほど信頼をしていたのでしょう。
残金は3000円。
それでは生きていけませんね。
当時住んでいたマンションや車を売って生活資金にしました。
刑事事件にしなかっただけでも驚きですが、肝心なのは後日談です。
しばらく経ったある日、渋谷で持ち逃げした人物を見かけたそうです。
自分ならどうするでしょうか?
追いかけてとっ捕まえてやりたいですよね。
しかし宮本浩次さんは「元気そうで良かった」と思ったそうです!
信じられません。
お金に困っていないからか、器が大きいからなのかはわかりません。
ただ、さすがは宮本浩次、そう思わせるエピソードですね。
不思議な魅力その4 一風変わった趣味
古典的な日本文学や浮世絵、掛け軸など歴史を感じさせる物が好きだという宮本浩次さん。
古美術商や古墳にも足を運ぶそうです。
将棋の棋士のファンでもあるとか。
なかでも驚きなのは火鉢や骨董急須を収集していたことです。
なんと急須は100個ものコレクションがあるそうです!
急須を使い込むことで出る光沢を求め、毎日何杯もお茶を淹れていたとのこと。
お湯を取りに行く手間を省くため、なんと台所で生活をしていたという逸話もあります。
宮本浩次さんが持つ雰囲気の、「不思議」な部分は趣味のあたりからくるのではないでしょうか。
以上、宮本浩次さんの魅力について見てきました。
どれも個性的なエピソードで驚きますね!
宮本浩次さんの類まれなる感性こそが、独特の雰囲気を醸し出していることがわかりました。
宮本浩次は結婚している?
現在56歳の宮本浩次さんは結婚されているのでしょうか?
結論から言うと、まだ独身です。
離婚歴もないので、もちろんお子さんもおりません。
近年結婚の噂が立つ理由は、2021年に一般女性との同棲が報じられたからだと思われます。
男子校出身のため女性には奥手だとご自身も語っていた宮本浩次さんですが、過去にも結婚が取りざたされたことがあります。
江角マキコさんとの熱愛発覚時と川上未映子さんとの番組共演時です。
2000年、江角マキコさんの自宅に愛車のポルシェで通っていることが報道されました。
残念ながら江角マキコさんとは結婚に至らなかったようです。
2008年には、宮本浩次さんが小説家の川上未映子さんに音楽番組での共演をラブコールしたことがありました。
川上末映子さんもエレファントカシマシが好きだということから、お二人の結婚を望む声がファンの間で高まり結婚の噂に繋がったようです。
時折、結婚の噂がたつ宮本浩次さんですが、年齢や性格を考えると極秘で結婚をされるという可能性は少ないと予想されます。
まとめ
出典:https://miyamotohiroji.com/
エレファントカシマシの宮本浩次さん。
読み方は「みやもとひろじ」で本名です。
現在も独身ですが、近年一般の方との同棲報道がありました。
逸話は多く、破天荒で個性的。
宮本浩次さんが歌う曲がヒットするのは、歌詞やメロディだけではなく、宮本浩次という人間そのものに惹かれているのかもしれません。
現在はソロ活動もしており、ライブや名曲のカバー、テレビ出演と精力的に活動されています。
これからも素晴らしい曲を世に出していってもらいたいですね。