「推しの子」の衝撃的な物語展開やリアルな描写は視聴者を魅了しています。
一方で、
・推しの子、気持ち悪い!
と感じる人も多いようです。
未成年の妊娠やリアルなファンダムの描写、社会的なコメントの再現は、作品に対する賛否両論の意見を生んでいます。
この記事では、なぜ「推しの子」が一部の視聴者にとって気持ち悪いと思われてしまうのかを深掘りしたのでご紹介します。
- 推しの子に対する意見
- 推しの子が気持ち悪いと言われる原因・理由
関係者への誹謗・中傷は控えてください。
推しの子が嫌われる主な原因・理由
『推しの子』アニメが不快だと言われる原因には、いくつかの理由が挙げられます。
まず、アニメのストーリーが
恋愛リアリティ番組やその参加者が受けるSNS上の誹謗中傷
を扱っていることです。
誹謗中傷もテーマのひとつなんだよね
特にキャラクター
黒川あかねの展開がリアリティ番組「テラスハウス」で亡くなった木村花さんの事件を彷彿とさせる
と指摘されています。
これは、リアリティ番組におけるSNSの誹謗中傷の問題を描いており、視聴者にSNSでの言葉の使い方を考えさせる意図があると考えられます。
また、『推しの子』は他の恋愛リアリティ番組にも類似しているという意見があり、特に「今日、好きになりました」との比較がなされています。
似てて気持ち悪いという声!
今日、好きになりました。とかいうテレビ番組があった気がする 推しの子の恋愛リアリティーショーみたいなやつ
https://twitter.com/Nikunemu_hinam/status/1717890710526119998
これらの番組も高校生たちの恋愛を描いており、雰囲気が似ているという指摘があります。
もともと恋愛リアリティーショー番組も批判の声が多いですからね・・・
加えて、作品は実際の悲劇を取り扱うことで批判を受けています。
創作物には現実の世界の悲劇を扱う性質があるため、特にタイミングが敏感な問題に対して反発が起こることがあります。
『推しの子』に関しては、木村花さんの事件との類似性が指摘され、それが放送された時期が命日に近いことも批判を呼んでいます。
さらに、
推しの子の描写がやばい!これ炎上じゃんwww
という声もありました。
推しの子で展開されるエピソードからどれくらい批判が起きたのかをご紹介します。
推しの子の悲劇的なエピソードが炎上して批判!
『推しの子』の悲劇的なエピソードは、ある医者が
推しのアイドルを治療するときに妊娠していたことが発覚
しています。
やばすぎるでしょ…
ここだけの話、アイドルの名前に妊娠とつけて検索する人、実際に多いんですよ。。。
また、作品内では「深掘れワンチャン!」というバラエティ番組のコスプレイヤー企画中の炎上騒動も描かれています。
この事件では、
ディレクターの不適切な言動が問題
となり、出演者がSNSで番組を批判する事態に至りました。
そうなんだ・・ちなみに、どんな不適切な言動だったの?
炎上した不適切な言動!
『推しの子』における「深掘れワンチャン!」のエピソードでは、
ディレクターがコスプレイヤーに対して配慮の欠けた言動を取り、さらにはセクハラ質問を行った
ことが描かれています。
これが原因で、出演していたコスプレイヤーの一人がSNSに「テレビって最悪」と投稿し、その結果番組が大炎上するという事態に至りました。
その他・推しの子が嫌われる原因・理由
物議を醸すテーマとプロット
物語は16歳のアイドルの妊娠から始まり、その衝撃的な設定は多くの議論を呼びました。
16歳で妊娠・・・
もっと単純に明るい作品だと思ってた・・・
特に、未成年の妊娠というリアリティとフィクションの境界を曖昧にする展開は、受け入れがたいと感じる人が少なくありません。
キャラクターデザインとビジュアル
特徴的な
星マークの目は、キャラクターに一種独特の不気味
さを加えています。
このデザインは一部の視聴者には受け入れがたいものであり、作品全体の雰囲気を形作っています。
グロテスクなシーン
「推しの子」にはグロテスクなシーンが散見され、特に主要キャラクターの死に関する描写は、その過激さで視聴者を驚かせています。
グロテスクなシーン!
推しの子のキャラクターがストーカーに刺されて死亡するシーンです。
このシーンは非常にリアルに描かれており、視聴者に強い衝撃を与えています。
このグロテスクな表現は、作品のシリアスなテーマを際立たせています。
グロさが生々しい。
https://twitter.com/bu_san22_2_5/status/1665701349827149824
このリアルで生々しい表現は、作品のダークな側面を強調しています。
ファンダムのリアルな描写
アイドルやオタク文化のリアルな描写は、特に関連がない視聴者にとっては違和感を生じさせることがあります。
なるほど、ある程度オタクやアイドルの文化が知っていないと違和感を感じるってことか
オタク文化に対する深い理解と認識が求められるシーンが多く、それが不快感を与える原因になっています。
ネットの毒性
『推しの子』では、ネットの毒性が主要なテーマの一つとして取り上げられています。
作品内で描かれるSNSの誹謗中傷や炎上は、
- 登場人物たちを精神的に追い詰め
- 彼らの生活に深刻な影響を与える
この描写は、現実世界におけるSNSの暗面を反映しており、無思慮な言葉が人を傷つけ、時には命に関わる結果を招く可能性を示唆しています。
とにかく推しの子はテーマが実直で、リアルすぎるってことだね