小学生のランドセルがスーツケースやキャリーのように持ち運べるというニュースがあり、実際に開発され注文が殺到しています。
しかし、さんぽセルに対する批判も絶えません。
今回は、さんぽセルの批判に対する反論をまとめてみました。
- さんぽセルの批判に対する反論
さんぽセル批判への反論まとめ
さんぽセルの批判に対する反論をまとめました。
・ランドセルは昔より重くなっているから軽いほうがいいだろう
・根性論はやめてほしい
・大人の主観からみた批判ばかりでウンザリ
・楽=悪ではない
さんぽセル批判に対する反論はとても多く、Twitterではほとんどの人がさんぽセルに肯定的です。
批判はどんなもの?
さんぽセルに対する批判は「楽をするな」という意見が占めていました。
日本では耐えるという文化がまだ根強いため、子供に対して「我慢をしなさい」と主張する大人が多いところから批判が殺到しました。
大人の批判に対し、小学生側の意見は
批判に対して小学生側は「毎日灯油缶を背負ってる大人が言うなら許します」と答え、一瞬でSNSで広がりました。
現在、小学生のランドセルにはタブレットやノートパソコンを入れる場合があり、もちろん教科書なども入れるので昔よりも重たくなっています。
海外の通学カバン・国別まとめ
日本では「ランドセル」という文化があるが、海外ではどうなっているのか調査してみました。
世界的にみても、子供の通学カバンについては「重たい」ことが問題となっていましたが例外もいくつかありました。
中国
中国ではランドセルという概念がありません。
それぞれ思い思いにリュックやカバンを学校に持ってきています。
驚くことに通学は親や親戚が同伴し、リュックやカバンも同伴者が持ちます。
同伴者が必要な理由は、中国では地域によって誘拐される可能性があるかららしいです。
イギリス
イギリスではサッシェルというカバンを背負って通学します。
日本と同じように背中に背負って通学しますが、教科書がないので軽く、必要最低限の荷物だけなので子供の負担にはなっていません。
アメリカ
アメリカでは、リュックが主流です。
ここ数年では、子供の負担のことも考えてキャスター付きのものが流行っています。
リュック×キャスター付きというところで、さんぽセルとよく似ていることがわかります。
ヨーロッパや他の国では
ヨーロッパや他の国でも小学生の通学カバンについては「カバンが重たすぎる」と問題になっています。
骨などの病気も懸念されていて、「通学カバンを軽くするにはどうすれば」といった観点から解決に向けて研究されているようです。
まとめ
さんぽセルの批判に対する反論をまとめてみました。
「楽をするな」という批判から小学生は反論を展開してSNSでも一瞬に広がりました。
昔と比べてタブレット、ノートPCなどを持ち運ぶことになったところからさらに重さが増したことにより、「負担はなくしたほうがいい」という反論が増え、さんぽセルは徐々に肯定されるようになりました。
日本国内だけでは混乱しそうだったので海外の通学カバンについても調査を行いました。
海外でも日本と同じように通学カバンは問題視されていますが、国によっては親が通学カバンを持ったり、教科書を持ち歩かないといった事情がありました。
批判についてはこちらでまとめています。