引用:https://twitter.com/harima_mekkai/status/1562072956611997696?s=20&t=H9Y7yL02uc7HdE0IcpyFWA
SNS上でメイド服を着ての抜刀動画などで話題になり、居合の達人などで知られ、居合術家であり、修心流の創始者である町井勲さんにその流派をたびたび批判されている天心流兵法。
天心流の師範であるまーこさんの、天心流のPR活動のためのSNS上でのパフォーマンスなどが話題になり、そこから批判の対象になっているようです。
本日は、その天心流兵法の批判内容について気になっている方が多かったので、まとめていきたいと思います!
天心流の批判内容が知りたい
まずは、天心流がどのように批判されているのか?
その内容をまとめました。
- 天心流は捏造で、剣術ではなく殺陣だ。
- 天心流はきちんとした歴史、由緒ある流派なのか?
などが主な批判内容のようです。
それでは、1つずつみていきましょう。
天心流は捏造で、剣術ではなく殺陣だ。
こちらは、古武術だと謳う天心流に対して、修心流の町井さんが辛辣に批判したのが発端のようです。
理由としては、
剣術として実用的、合理的な動きではない。
ということのようです。
ことの発端としては、”刀を杖のように地面に立てる所作は昔から伝わる作法である”とネット上で天心流が発言したことに対して、町井さんが辛辣に批判したことだそうです。
これに対して町井さんはこのように語っています。
私は現代に生まれた人間であり、武士が生きていた当時のことを全て知っているわけではありません。
よって、私が今から記述することは、100%正しいかといえばそうではないかも知れませんが、居合術家として、また、一愛刀家としての立場から、その所作について記述させて頂きます。
結論から言えば、その所作は「ありえない」作法です。
町井さん曰く、このような所作は刀を痛める行為であり、由緒ある剣術の流派を大事にする武士が行う行為ではないと主張されております。
天心流はきちんとした歴史、由緒ある流派なのか?
こちらに関しては、天心流兵法は三日月藩にて国富家によって伝えられ続けた天心流の継承。
というように主張しているが、その内容がその他の歴史的資料と反することが多くみられるとされ、江戸時代の天心流と、現在横浜を拠点にしている天心流兵法を繋げる史料が存在せず、証拠が一切無いことから、批判の対象になっているようです。
これらの理由から、全日本抜刀道連盟も天心流兵法の連盟への加入申請を見送ったようです。
天心流が批判されている理由
こちらに関しての1番の理由としては、町井さんはこう語られています。
天心流兵法を名乗る団体は、何か不都合なことを指摘されるたびに、常に後付け、言い訳がましく自分達のことを正当化する傾向があるように個人的には感じております。
それは数年前に、天心流兵法の中村天心氏が、床几の向きを間違えて座している写真を指摘された際の彼らの言い訳にもわかります。
と、間違えを認めずに付け焼き刃の言い訳をその都度することに対して、不信感を募らせているようです。
従来の古武術では、見受けられなかった所作や動きに対しての指摘に対して、根拠ある返答がなく、ただただ古来から伝わる古武術だと主張することが不信感につながり、批判が増えていっています。
町井さんからすると、武士道を志す者が、指摘に対して真摯に向き合い返答をしないことに対して何か思うところもあるのかも知れませんね。
それもあり、合理性のない所作や動きから、これは古武術ではない。
という批判が多いようですね。
天心流の批判に対し当人はどう思っているのか
こちらに関しては、公に表に立っているまーこさんに対してTwitterなどで心無い言葉をかけられることが多いようですが、まーこさん自身は天心流兵法を信じ、真摯に受け答えしているように見受けられます。
天心流兵法の実際のところがどうであれ、信じ貫く事は素晴らしい事ですね!
天心流のまーこって何者?
性別 | 男 |
生年月日 | 不明 |
出身 | 不明 |
身長 | 157cm |
体重 | 不明 |
まーこさんとは、SNS上で”メイド抜刀”という動画をあげ、一躍有名になった天心流兵法の師範代です。女性だと思われがちですが、心も体も男性の方です。
ユニークなPRで天心流兵法が一気に話題となりました。
まとめ
今回は天心流兵法の批判についてまとめました!
結果は
- 天心流兵法は古武術ではないのではないか?
- 天心流兵法に歴史的背景はないのではないか?
- 言い訳が目立つため怪しい!
でした!
今回の件、実際に批判内容が正解なのかどうかはわかりませんが、みんなが疑う事なくそれぞれの自分の信じたものを楽しめるように嘘偽りのない世の中になってほしいですね!
最後までお読み頂きありがとうございました!