30代のパワハラ体験談エピソード!解決までの流れをわかりやすく解説

30代のパワハラ体験談エピソード!解決までの流れをわかりやすく解説

こんにちは!

サカタと申します。

普段はトレンドブログなどを投稿していますが、今回は私のパワハラ体験談エピソードをご紹介します。

解決までの流れをわかりやすくまとめているので、パワハラ被害にあわれている方は、是非最後まで御覧になってください。

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自己紹介

私のプロフィールは以下のとおりです。

  • 性別 男
  • 出身 大阪府
  • 職場 香川県
  • 職種 サービス業
  • 年齢 30代

当時の職場をすでに辞めていますが、仕事は施設の客案内業務です。

パワハラ体験談エピソード!解決までの流れ

おおまかなパワハラ発覚~解決までの流れは以下のとおりです。

  • 出勤初日にパワハラ発覚
  • 複数人の先輩・上司がいじめられる
  • 誰かが立ち向かわないといけないと思い労基へ連絡
  • 職場で懲罰委員会を発足
  • パワハラ・いじめの調査
  • 減給・降格処分
  • パワハラしていた当人が退職へ

先にお伝えしておきますが、もし現在パワハラを告発しようと考えているのであれば

できれば転職をオススメ

します。

パワハラ告発~解決までには莫大なエネルギーが必要ですし、労基に連絡することさえ人間は恐怖を感じ、躊躇してしまうものです。

悪い人間を遠ざけたにしても、私はかなり精神的なダメージを負いました。

それでもパワハラを告発したいと思う方には、エピソードの途中でヒントを出していますので、参考にしていただければと思います。

出勤初日にパワハラ発覚

「ちゃんとやれよ!」

この言葉を今の社会で、怒鳴れる人ってどれくらいいるのでしょうかね。

僕が初日に先輩から仕事を教えてもらっているときに、後ろから怒号が鳴り響いたんですね。

パワハラしてる人をT課長としましょうか。

職場・仕事内容は水族館の受付をイメージ

していただければわかりやすいと思います。

私「あの人はいつも、ああいう感じなのですか?」

先輩「そう、あの人はああいう人だから・・・」

基本的にはこの優しい先輩がターゲットにされて、他の人もT課長の機嫌にふりまわされているという環境でした。

のちにわかったことなのですが、この優しい先輩は

昼休みに何度も連れまわされるので味覚障害を起こしていた

とのことです。

複数人の先輩・上司がいじめられる

ターゲットは優しい先輩なのですが、他の上司や先輩にもパワハラ・いじめを行っていました。

主に

  • 労働時間外でネチネチと説教
  • 機嫌が悪くなったら怒鳴る・暴言・パワハラ
  • 他部署の人間にも無茶な提案をし、迷惑をかける

まぁ、あげだすとキリがありませんが基本的に圧力が強い態度でした。

取引先の方にも暴言・パワハラをかけ、あげくの果てには近所の人にも迷惑をかけていたそうです。

いつも、客のためと言って暴言・いじめをするのだから質が悪く、パワハラだと告発するにもしがたい状態でありました。

誰かが立ち向かわないといけないと思い労基へ連絡

すでにT課長のパワハラ・いじめがエスカレートしきっていた状態ですが、これが2年ほど続きます。

ところで皆さん、掃除道具がある倉庫をあけて、掃除道具を取り、そのあとはどうしますか?

自分で倉庫を閉めますよね。

それをわざわざ近くにいた私に、「しめといて」と圧力をかけたんです。

うーん?今の言い方はなんだ?

5分ほど考え込みましたが、どうにも腹がおさまらずT課長に突進。(走り込んで、T課長の目の前でピタっと。)

「しめておけ」ってどうゆうこと?

と激昂すると、

T課長は怖い人にはすごく怯えるタイプで、この時は謝罪されてました。

話は脱線しましたが、それでもパワハラがおさまる様子はありません。

他スタッフ(私も含め)が職場でパワハラいじめ証拠のため、録音する人も増えてきたころ。

私は意を決して香川県の労基に相談しました。

職場で懲罰委員会を発足

労基で予約をして、あった出来事をすべてパソコンにまとめ(労基のスタッフさんが見れるように)持っていきました。

しかし、労基スタッフは「ちゃんとしろよ!」のエピソードだけを聞いて、文章を見ず「これはパワハラじゃない」と言ったんですね。

そんなわけがない殺すぞ

話にならない老人のスタッフ(担当)をどうにか変えてくれないか?と相談すると、その上司さんが担当していただけることになりました。

とても話のわかる方で、すぐに

「職場の懲罰委員会に報告してください」

と言われました。

会社の懲罰委員会とは?【超簡潔版】

懲罰委員会は、従業員の不正や規則違反に対し、公正に処分を決める社内組織です。

主な流れ

  1. 問題発生・調査 → 事実確認
  2. 委員会開催 → 本人の意見聴取
  3. 処分決定 → 戒告、減給、停職、解雇など

職場のトップ(社長や直属の上司など)に連絡すると、懲罰委員会が発足。

義務づけられているとはいえ、きちんとした懲罰委員会がない所が多いです。

うちもそうでした。

なければ作れと言って大丈夫。

みなさん気を付けてくださいね。

事実確認と調査が行われました。

パワハラ・いじめの調査

ここからはわりと順調でしたね。

パワハラ・いじめの調査を全スタッフに行い、全スタッフが全肯定。

パワハラ・いじめ・暴言が次々に発覚。

あとは代表からどうゆう処分が下されるのかを待つだけでした。

味方についてくれた優しい上司がいたのですが、本当に助かりました

T課長さん減給・降格処分へ

懲罰委員会の調査のあと、T課長は減給・降格処分が下されます。

さらに、同じ部署にいると再びいじめやパワハラをする可能性があるとして、

すべての部署から隔離された部署に配属

されました。

T課長は孤独部署のT係長となりました。

その後、優しい先輩と優しい上司はそれぞれひとつずつ昇進しました。(おめでとうございます)

すべて解決へ。

パワハラしていた当人が退職へ

この会社おかしいだろ・・・

と言いながら、T係長は自分から退職されました。

僕としては、会社に残りながら日々反省することがT係長の使命と思ったので、退職されるのは逃げるみたいでちょっとどうかなと感じました。

しかし、ずっとターゲットにされていた先輩からすると、ただ一言

いなくなってくれれば、それでいい

が願望だったので、これで良かったのかなとも感じました。

そういえば家族で焼肉をたべて、帰りに代行を頼んだらT係長が代行スタッフとしてきたので超気まずかったのですが、すこしは真人間に近づいたのかな?と思いました

最後に

まとめリスト

最大のポイントとしては、まず

懲罰委員会に報告する

こと。

なければ、きちんと発足するようお願いし、会社が対応しないのであれば労基に相談することです。

懲罰委員会を設立しないのであれば、労基の方から会社へ注意してくださるからです。

まぁ、私もその後この職場をやめちゃったんですが、理由は

  • まだ暴言を吐くスタッフがいたこと
  • 辞めたT係長を認める内容をわざわざ私に言ってきたから

です。

チンピラやヤクザみたいな言い方をされるスタッフがまだいたんですね。(ウンザリは勿論、気持ちがスーっと離れていきました)

それを、まだ誰も注意しない、代表に報告しない。

私が今回のパワハラ告発をしなかったら、先輩はずっといじめられていたままだったんでしょうね・・・

まずはこれが一つ。

私から見ても、T係長は確かに客に対する対応は良かったと思います。

でも、だからといってスタッフをいじめていいわけじゃない。

しかも、それをパワハラ告発した私に言うべきではない。(神経どうなってんの)

それがわからない人達と接客業の仕事をしたくないと思ったからです。

最後に、パワハラを告発するのは時間も必要ですし、エネルギーが必要です。

私は職場に爆弾を投下するイメージで、だれがなんと言おうと告発してやると思ったのでやれました。

しかし、パワハラ調査で何か月も続くとさすがに疲弊してしまいました。

それに、退職されたT係長は

転職先でもパワハラ・いじめをする可能性

があるかもしれません。

だから、

パワハラ・いじめがある会社には絶対に勤めない

ことが大切です。

そろそろ働く側が職場をきちんと選べる時代がきても良いはずです。

以上となりますが、パワハラ問題を抱えている人がどうか解決しますように。

最後までありがとうございました。

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