最近、よく聞くようになったテスラ。
「テスラって電気自動車で有名だけど、それ以上は知らない・・・」
「車道で見かけることは稀だし、どんな人が乗っているのだろう?」
・テスラはどこの国で生産されているか
・テスラのメリットとデメリット
・テスラの評判は?日本で人気があるの?
・テスラはその国でどのぐらい人気があるの?
と気になる方が増えています。
今回は、テスラってどこの国の車なのか、どれくらい人気があるのかを紹介します。
テスラはどこの国で生産されているか?
テスラはアメリカのテスラ社という自動車メーカーで作られています。
カリフォルニア州フリーモントにある生産工場があります。
テキサス州のギガファクトリー、国外では中国のシャンハイとドイツのベルリンでも生産されています。
モーターやバッテリーはネバダ、ソーラーパネルはニューヨークと部品専門のキガファクトリーもあります。
ギガは10億という意味です。
そして、ギガファクトリーは年間生産が10億ギガワット以上の大規模電池工場のことです。
ギガファクトリーは、テスラの創業者、イーロン・マスク氏が作った造語だそうです。
Twitterを買収するかしないで話題にもなったイーロン・マスク氏。
テスラについて深掘りしてみました!
【概要】テスラについて
テスラは、EV(電気自動車)のトップメーカーです。
本社はアメリカテキサス州。現CEOは世界一の富豪といわれるイーロン・マスク氏です。
社名は、エジソンと並ぶ、天才発明家ニコラ・テスラに由来します。
2003年にテスラモーターズとして設立、2017年にテスラと社名に変更。
社名変更は、ただの車作りに限らず、事業展開していくという想いの表れでしょう。
テスラは創業当初から、世界を持続可能なエネルギーへ移行させるため、活動の幅を広めています。
何といってもすごいのは、充電スポット「スーパーチャージャー」を、世界各地に整備している点です。
東名高速道路 富士川スマートICにも設置完了済み。
さらにそのインフラを独占せず、他社解放している点がテスラの真骨頂といえます。
日本の自動車メーカーによる半端なEV展開にはない、スケール感の大きさを感じます。
テスラのメリットとデメリット
次に、実際のテスラ車ってどんなメリット、デメリットがあるかを紹介していきます。
■メリット
① 進化する車
テスラ車は常にアップデートされ、常に最新のテクノロジーが搭載され続ける車です。
オートパイロットという自動運転機能も最先端。
道路法律の整備の方が追いつかないほどの速さで技術が進んでいます。
② ランニングコストが低い
テスラはガソリンの代わりに、充電が必要です。
使用感にもりますが、ガソリンに比べて、3分の1~2分の1程度の燃料費で済みます。
また、税金の免除、オイル交換が不要など、整備費用も低く済むというもの大きいですね。
③ 驚異的な加速力
電子自動車だと加速がよくないのでは?というイメージをお持ちの方も多いようです。
テスラは逆です。 モデルSプラッドでは、0-100㎞を約2秒で加速!
狭い日本の車道では、くれぐれも気を付けましょうね。
■デメリット
① 充電計画が必要
現段階では、充電スタンドがどこのでもあるわけではありません。
さらに、テスラスーパーチャージャーでも、充電に30分程度かかります。
つまり、長距離運転では充電場所と休憩の計画が必要、ど田舎は論外です。
それでもフル充電で300㎞前後は走りますので、他の電気自動車よりは長く走れます。
皆さん、スーパーチャージャーをもっと増やすようテスラを広めましょう!
(2020年段階で全国50か所程度)
② 駐車場の出し入れに気をつかう
日本の駐車場は幅が小さすぎるので、狭いと感じることがあるようです。
アルミニウム合金のダイカストできている車体をぶつけてしまうと、修理費用も自ずと高くなります。
テスラのディーラーって見たことないですよね。
つまり、修理に時間も要しますし、国内に部品はないし、ってことになります・・・
いっそのこと、車庫入れは、テスラのオートパーキング機能に任せてしまいましょうか!
テスラは日本で人気がある
日本では電気自動車の販売割合は全体の4%程度(2022年)とまだまだ少ないです。
しかし、電気自動車への関心は年々高まっており、テスラもかなり注目されています。
スタイリッシュなデザインと開放感あふれるガラスルーフ。
インパネは、大型タブレットを搭載するだけのシンプルなデザイン。
主力車種である「モデル3」は価格が下がり、特に人気。
もはや、一度は乗ってい見たい日本人の憧れの車になっています。
テスラは生産された国でどれくらい人気があるの?
自動車大国アメリカでもテスラは超人気です!
テスラは高級車のセグメントで、BMW、レクサスに次ぎ、なんと3位(2021年)。
車種別でも、テスラは全4車種のみにも関わらず、上位を独占!
アメリカでは2022年に、新車の60%の販売がEVで占めるようになっています。
すでに、アメリカでは電気自動車は当たり前っていうのが驚きですよね。
テスラはどんな人が乗ってるの?
「新しい乗りモノ」感というブランドイメージに共感した方が乗っています。
高級車と位置付けられているので、ある程度の収入がある富裕層が多く乗っています。
想像ですが、今までの車に飽きた車好きか、ハイテクが好きな方が多いと思います。
芸能人でテスラを乗っているのは以下の通り。
- ロンブーの田村淳さん
- ヒロミさん
- 本田圭佑さん
- 大谷翔平さん
- 藤本美貴さん
- ローラさん
などがテスラに乗っているようです。
テスラの中でも、モデルSとモデルXはハイグレードなので、一般人にはかなりハードルが高いでしょう。
一方、モデル3とモデルYはお求めやすい金額となっています。
また、販売会社を持たないテスラは、メーカー直取引で、オンラインでの買うことができます。
テスラの評判・人気
やっぱり、ガソリンより圧倒的に安い充電代!
テスラの自動運転もスゴい!!
サポートもモバイルで神対応⁉
しかし、鈑金修理はなかなか高いかも。。
まとめ
今回の記事では、テスラってどこの国の車なのか、どれくらい人気があるのか、を紹介しました。
その結果、
・テスラはどこの国で生産されているか?
アメリカで生産しれている。いわゆるアメ車。
・テスラの概要
電気自動車のトップメーカーで、大富豪のイーロン・マスクが経営。
・テスラのメリットとデメリット
メリットは近未来的型の進化する車である点。
デメリットは長距離ドライブの場合は、充電計画が必要な点。
・テスラは日本で人気がある?
電気自動車自体の普及が遅れているが、輸入車EVでテスラの人気が上昇中。
・テスラはその国でどれぐらい人気があるの?
生産国アメリカでは、電気自動車の販売ランキングの上位を独占
・テスラはどんな人が乗っているの?
「新しい乗りモノ」感というブランドイメージに共感した、車好き、アメ車好き。
・テスラの評判・人気
近未来感、走りに関しては高評価。サポート面、トラブル時には課題はある。
となりました。
いままで自動車メーカーは、「移動+心地良さ」と追及してきました。
テスラは「移動+エンターテインメント性」を追求した進化する車。
未来を魅せてくれるまったく新しい乗りモノといっていいでしょう。
気になった方は、テスラの実車や工場をググってみてください。
さすがアメリカ、スケールが違いますよね。
アメ車って、いつの時代も日本人の憧れの的なのかな~。