【手法】天と地のデイスイングDSATEA15分足全自動ラインタッチ手法と設定

【手法】天と地のデイスイングDSATEA15分足全自動ラインタッチ手法と設定

知楼です!

今回の記事では天と地のデイスイングDSATEAの15分足トレード全自動

ラインタッチの手法と設定

についてわかりやすく共有させていただきます。

※こちらで紹介している全自動トレードは、「天と地のデイスイング」の公式取説通りの手法ではなく、あくまで個人的に検証・運用している実験的な手法です。そのため、利益を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。

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【手法】天と地のデイスイングDSATEA15分足全自動ラインタッチ手法と設定

手法と考え方

この手法は、僕のブログでも紹介していた全自動アイデアメモのDSATEA1時間足のフィルター構成を15分足でトレードするものです。

あぶさんの投資ナビでは、1時間足DSATEAトレードにおいて日足と4時間足で環境認識を行いますが、4時間足だけでも条件が良ければエントリーができる

ここからヒントを得た手法となります

1時間足ではトレード数が少ないので、15分足ではどうか?

と検証を開始。

そのタイミングで、天と地のユーザのはむさんからもラインタッチは

  • エントリー数が稼げる
  • 僕のアイデアのフィルターを使う

ことで優位性の高いエントリーができることがわかり、長く検証する流れとなりました。

DSATEA設定・フィルターは以下のとおりです。

エントリー

  • ラインタッチ(瞬間)のみ

DSATEAフィルター

  • 天と地のヒストグラム true カレント トレンドモードオン
  • 天と地のオシレーター true 1時間足 LV2 (買われ・売られすぎ範囲設定あり)
    • ロング(80 ~ -100) ショート(100 ~ -80)
  • 天と地のオシレーターDX true 4時間足
  • 天と地のヒストグラムDX2 true 1時間足 上下  
  • ABUADX true 1時間足
  • ABUDMI true 1時間足

決済

  • FUTURE BAND 2.0

言語化すると…

4時間足のオシレーターDXで買い・売りのおおまかな環境認識を行い、

1時間足で、基本的なトレンドの方向をオシレーターTF2のLV2で行う。

さらに1時間足オシレーターDX(ヒスDX2ver2の両方の向き)でトレンドの信用性を裏付け

トレンドの強さと方向が正しいかどうかをADX・DMIで判断。

ヒストグラムは点との相性が良いですが、ダマシを回避するインジケーターでもあります。

執行足にフィルターしておくことで、執行足のダマシを回避してるというわけですね。

損切り設定について

手動損切り方法について

手動損切り方法については以下のとおりです。

pipsFUTUREの上下を足すと、現在の点の利幅がわかります。

足した利幅を半分に割った値がラインの予測損切り幅となります。

マイナス時 注意
たとえば上が”ー8pips”になっていたら、引いて計算

この場合は予測損切りと損切りに8.3pipsを入力します。

実際には四捨五入するパターンが多いです。8.3pipsなら8pipsとかですね

【一言アドバイス】
点の手法も同じですが、できるだけスプレッドが狭い相場とか、相場が落ち着いている時間帯に行うのがおすすめです。(8時~12時とか)


そうすることで、ラインの標準的な利幅を想定しやすくなります


メリット

ラインにタッチした瞬間にエントリーし、決済もラインタッチの瞬間なのでスピードがあります。

エントリーを持っている時間は

最短で数分、最長で5時間

となりまして1時間足のラインタッチよりもかなり速い印象です。

さらに、全自動の15分足点トレードとも比べてみますと、ポジションを持っている時間は明確に違います。

  • 15分足ラインタッチ=最長ポジ持ち時間5時間
  • 15分足=最長24時間

デメリット

やはり全自動なので指標やサプライズには弱いです。

しかし、

エントリーから決済までが速いので1時間足エントリーよりはうまく回避している印象

が強いですね。

みんかぶなどで☆5とか、Sランクの指標は事前にストップしておく方がいいでしょう。

ただしファンダメンタルズで指標時にEAをストップしたとき、手法やEA稼働に対し迷いや不安が出てエントリーに指標をきたす場合は、

  1. ☆5はすべてストップ
  2. あるいはあえて続投する

といった工夫で、自分ルールを作って迷いや不安から解放されましょう。

僕は負けトレを検証したい人なので常に続投し、いちばん良いパターンを作る予定ですが、

ファンダメンタルズは苦手なのでずっと全自動稼働のままかもしれません

最後に

今回は15分足でラインタッチ手法の全自動を行える設定をご紹介しました。

確かに状足が揃ったところでエントリーしているので勝率は悪くありませんし、稼ぎやすく安定した方法であるとは思います。

しかし、正直に言いますと

基本的には日足と4時間足で環境認識を行い、1時間足でトレードするのが一番勝率が良い

です。

もともとは天と地のデイスイングの手法なので

2番目に勝率が良い手法として、4つのポイントで日足MTFをしたあと、1時間足にフィルターがきついDSATEAを入れる手法が安定しています。

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3番目は点の全自動、4番目にラインタッチの全自動が安定感があります。

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この記事を書いた人

知楼(しろう)
(FX歴3年/天と地インジケーター公認トレーダー)

2020年にFXをスタート。

EAでゴールド運用に成功するも、口座破綻を経験。

その後、裁量トレードと基本からコツコツ学びなおし、「天と地インジケーター」に出会いました。

今はあぶさん公認の“講師”として、ブログでリアルなトレード記録や検証をシェアしています。

読者さんといっしょに成長するスタイルを大事にしています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 基本的な質問ですみません。損切りは手動というのは、EAに損切り入力はせずに、MT4の注文画面で損切りを入れるということでしょうか?
    固定の損切りだと、どれくらいを想定されてますか?

    • DSATEAに入力しています。

      バンドタッチで決済されるので、予測損切りという項目に入力して口座の2パーセントで運用するやり方でやっています。詳しくはDSATEAの取説をご覧ください。

      画像にある通り、pipsFUTUREを足して半分(天と地のライン〜点まで)にした数値となります。

      通貨によってpips幅が異なるので一つずつ入力しています。

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