知楼です!
今回の記事では、
天と地のインジケーター中級者編としてMA手法について
わかりやすく解説させていただきます。
コメントが多く寄せられることが予想されるため、申し訳ありませんが この記事内でのご質問や、さらに詳しい解説のご依頼は承っておりません。ご了承ください。
はじめに
OWARIさんは、ラインタッチやMAをきっかけにトレードされています。
中級者向けとして、移動平均線(MA)を組み合わせて“根拠の厚み”を作る手法があります。
OWARIさんは、
- EMA50
- SMA200
を使い分けることで、より信頼度の高いトレードを実践しています。
MT4では、以下のように設定します。
挿入→インディケータ→トレンド→Moving Average

MAの種類と名称

適用価格=close
こんな感じになります。

天と地のラインもそうですが、EMAも意識されていますね。
今回は、その使い方と資金管理の工夫をわかりやすく紹介します。
EMA50とSMA200の役割について
天と地ラインに加えて、以下のMAを組み合わせることで根拠が厚くなります。
- EMA50:トレンドが強いときにサポート・レジスタンスとして効きやすい
- SMA200:大きな節目の判断に役立つ 反転や抜けたあとにトレンド転換など
EMA50とSMA200の2本は「多くのトレーダーが見ているライン」なので、意識されやすいのがポイントです。
環境認識も必須です。

トレード方法ー基本と戦略的ナンピンという考え方
OWARIさんは、基本的に「天と地ライン」 を使ったトレードを行います。
さらに、場合によっては戦略的ナンピンを行います。
- 天と地ラインで1ポジション
- 割れたらEMA50で2ポジション目
これにより「機会損失を抑えつつ追撃」が可能です。
注意!
EMA50で追撃ナンピンする時はトレンドが強い時の限定です
初心者の方はやはり天と地のラインのみでエントリーされたほうがいいでしょう。
ただし資金管理が必須です。
- リスク1:リワード2以上を目指す
- リスクは 2ポジ合計で5%以内 に抑える
- 複数通貨ペアではなく、1ペア集中を推奨(DD拡大防止)
EMAタッチ反発確定エントリー
天と地ラインでのタッチエントリーが不安な場合は、
EMAタッチで反発が確定してからエントリーするのも有効
です。
こちらもやはり強いトレンド下でのエントリーです
- EMAでの反発を確認すれば、天と地ラインより有利な位置でエントリーできる
- タッチだけで入ると、そのまま突き抜けてしまう可能性がある
【トレード方法のコツ】オシレーターDXの活用
- オシレーターDXはラインが「なめらか」であること
- 15分足でオシメーターDXのTF1とTF2の距離が合っていること
オシメーターDXの距離について
オシメーターDXの距離は、クロス前 ↓ クロス後 ↑ が正解
TF1&TF2 どちらも正しければ根拠〇
MAを使うときの心構え
MAを使うときの心構えです。
- MAは宝探し感覚で検証する
- ただし、都合よく1日に何度も設定を変えるのはNG
- 複数MAを表示するなら、そのまま一貫して使う
補助的な考え方
- EMAやSMAは「大衆が意識しているライン」だからこそ効きやすい
- 水平線と組み合わせれば、さらに信頼度が増す
まとめ
OWARIさんが中級者ユーザさんにおすすめしたいのは「天と地ライン+EMA50+SMA200の組み合わせ」です。
- EMA50:トレンドが強いときのサポレジ
- SMA200:大きな節目
そしてMAを増やすのであれば、
自分の手法として確立したほうがトレードの質が上がるので是非個人で数値を変更してみてほしい
とのことです。
戦略的ナンピン で機会損失を抑えるのも有効ですが、資金管理を徹底することが前提です。
👉 初心者を脱して「より精度を上げたい」と思ったとき、このMA編を取り入れてみてください。