OWARIさん環境認識とトレードの根拠・コツについて解説

OWARIさん環境認識とトレードの根拠・コツについて解説

しろうです!

今回の記事では、お伝えした

OWARIさん手法2つの環境認識とトレード方法についてのコツや根拠

をお聞きしたのでご紹介させていただきます!

コメントが多く寄せられることが予想されるため、申し訳ありませんが この記事内でのご質問や、さらに詳しい解説のご依頼は承っておりません。ご了承ください。

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はじめに

天と地ユーザーにとっても、環境認識を誤るとエントリー精度は一気に落ちます。


OWARIさんは 時間軸ごとの役割分担DMI/ADXの活用 を徹底しており、そこに独自の工夫があります。

この記事では、その流れを分かりやすく解説します。


【環境認識】時間軸の役割分担

まず大きな流れからです。

大前提は「上位足で流れを見て、下位足で入る」こと。

  • 日足+H4
    → 大きな方向を把握(上昇か下降か)
  • H1
    → 中期的な方向の補助確認
  • M15
    → 実際のエントリーポイント探し

この流れを守るだけで「流れに逆らった無駄なエントリー」を減らせます。

【基本的な環境認識】通貨強弱の確認

OWARIさんは「通貨強弱」から通貨ペアをえらび、環境認識へ進みます。

  1. 強い通貨×弱い通貨のペアを選ぶ(例:ドル強・円弱ならUSD/JPY)
  2. 日足・H4で大きな流れを確認
  3. H1・M15で押し目買い/戻り売りを探す

これにより「大きな流れに逆らわないエントリー」が可能になります。

通貨ペアははっきりしているところペアを2~5選んでいますが、最初は1つに集中してみてください

強弱の通貨ペアをえらぶのにOWARIさんが使ってるアプリはこちらです。

https://fx-labo.app/app

アプリでは4時間足をメインに、日足は補助的な役割として使われています。


【環境認識】DMI・ADXの設定例

OWARIさんは、時間軸ごとに以下のように設定しています。

  • 日足
    • ABUADX 1Week
    • ABUADX_DX current
    • ABUDMI current
  • H4
    • ABUADX 1Day
    • ABUADX_DX current
    • ABUDMI current
  • H1
    • ABUADX H4
    • ABUADX_DX current
    • ABUDMI current
  • M15
    • ABUADX H1
    • ABUADX_DX H1
    • ABUDMI H1

 特に重視しているのは DMIの色転換


方向が揃っていれば、より自信を持ってエントリーできます。


これにふまえて、

  • 水平線やトレンドライン
  • ダウ理論
  • MA2本(MA手法の EMA50 SMA200)

を意識して環境認識を行う。

これがOWARIさんの方法です。


【環境認識・補助】あぶさんシグナルの補助利用

OWARIさんはあぶさんシグナルを上位足(15分足トレードなら4時間足)で見て環境認識することもあります。

15分足トレードの場合は4時間足

  • シグナル2(ロング✅/ショート赤)を環境認識の補助に使用。
  • TF3が±80近辺にある場合は「転換の可能性あり」としてエントリーを控える。
  • TF2は無視し、TF3に注目して方向性を判断。
  • エントリートリガーとしては使わず、あくまで「目線確認のサブツール」とする。

細かい環境認識のやり方と、データ検証はこちらです。

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【トレード方法のコツ・根拠】オシレーター

オシレーターは以下の2つのポイントを見ています。

  • オシレーターTF1 LV1 チャート分析用
  • オシレーターTF1  LV2 エントリートリガー用

さらに、オシレーターTF1LV1がなめらかな形状であることが根拠として必要です。

オシレーターTF1 LV2はエントリートリガー用として色転換時などに使います。

【トレード方法のコツ・根拠】オシレーターDX

オシレーターも見ますが、OWARIさんが根拠として重点的に見るのはオシレーターDXです。

  • オシレーターDXもラインが「なめらか」であること
  • 15分足でオシメーターDXのTF1とTF2の距離が合っていること

オシメーターDXの距離について

オシメーターDXの距離は、クロス前 ↓ クロス後 ↑ が正解

TF1&TF2 どちらも正しければ根拠〇


まとめ

環境認識の基本は次のとおりです。

  • 上位足(日足・H4)で大きな流れを確認
  • 中位足(H1)で方向性を補助
  • 下位足(M15)で精密にエントリー
  • DMIの色転換を重視し、方向が揃っているか確認
  • オシレーターDXを軸に、シグナルや通貨強弱で補強

 「環境認識を整えてからエントリーする」だけで、精度は格段に上がります。
まずはこの流れを繰り返し検証し、自分の型に落とし込んでみてください。

環境認識はあぶさん投資ナビのデイスイングでも可

さいごに

ブログ管理人の僕からひとこと。

OWARIさんの手法は説明分だけで7709文字ありました。

膨大な知識量とトレーダーとしての質が高く、感銘を受けてばかりでした。

まずは、

すべての記事を何度もくりかえし読んでいただくことで徐々にインプットできる

かと思います。

僕から伝えたいことは、OWARIさんは

天と地の山の手法も、MAの手法もオシレーターDXを重点的に根拠としている

ということです。

なめらかで、かつオシメーターの距離が合っていることの2つ これが合っていれば積極的にエントリーされています。

もちろん環境認識は必須ですが、環境認識はデイスイングでも可能とのことです。

さいごになりますが、ご協力いただいたOWARIさん、あぶさん、そしてたくさんのいいねやリプで応援してくださった天と地のユーザさんに感謝を述べたいと思います。

僕にとっても、大きな学びとなったこととても感謝しております。ありがとうございました!

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この記事を書いた人

知楼(しろう)
(FX歴3年/天と地インジケーター公認トレーダー)

2020年にFXをスタート。

EAでゴールド運用に成功するも、口座破綻を経験。

その後、裁量トレードと基本からコツコツ学びなおし、「天と地インジケーター」に出会いました。

今はあぶさん公認の“講師”として、ブログでリアルなトレード記録や検証をシェアしています。

読者さんといっしょに成長するスタイルを大事にしています。

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