バス置き去り事件│過去の事例は7件!園児が重症・死亡したケースも

バス置き去り事件│過去の事例は7件!園児が重症・死亡したケースも

バス置き去り事件があったとして、大きく話題になっています。

衝撃的な事件だったためにニュースの話題が絶えません。

過去に起きた事件はどれくらいあるのか?
どんな事件だったのか?

を紹介します。

本記事はインターネット調査をまとめたものであり、事実を提示するものではありませんのでご了承ください。また、関係者への誹謗・中傷は控えてください。
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バス置き去り事件の過去の事例は7件

バス置き去り事件の事例は7件あります。

年月場所年齢放置時間状態
2003年3月岐阜県羽鳥氏の私立幼稚園3歳4時間けが・病気なし
2007年7月福岡県北九州市の市立保育園2歳5時間死亡
2017年埼玉県さいたま市の私立幼稚園2歳5時間安静ののち異常なし
2018年10月北海道西興部村の保育園2歳2時間安静ののち異常なし
2020年8月福岡県久留米市の市立保育園2歳10分程度けが・病気なし
2021年7月福岡県中間市の市立保育園5歳9時間死亡
2021年9月5日静岡県牧之原市の幼稚園3歳5時間死亡

2003年より以前は現在調査中です。しばらくお待ちくださいませ。

死亡した事故をメインにご紹介します。

バス置き去り事件で子供が亡くなった事件は3件

バス置き去り事件で死亡したケースを古い順からみていきましょう。

①2007年7月27日に起きた福岡県北九州市の事件

園児は2歳で5時間も放置され死亡しました。

27日の夕方に警察に通報が入り、死亡が発覚したのは夕方6時頃。

園児は午後1時30分から約5時間放置されたことになります。

夕方4時頃に園児がいないことがわかり、捜索が開始されましたが手遅れでした。

原因は脱水症状、つまり熱中症です。

窓を閉め切ったバスの車内温度は70度近くに達していたとみられています。

②2021年7月29日に起きた福岡県中間市の事件

二回目の死亡したケースは福岡県中間市で起きました。

5歳の園児がバスに置き去りされたとして、死亡しました。

死亡の原因は脱水症状、熱中症です。

行きと帰りのバスが違っていて、帰りのバスに母親が自分の子供が乗っていないことに気づき捜索が開始されました。

5歳児の子供は夕方5時過ぎに発見されましたが、すでに死亡しており亡くなった推定時刻は午後1時頃でした。

保育園の園長は

「乗った認識はあった。その後、降りたものだと思っていたが、確認したわけではない」と説明

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210731-OYT1T50166/

バスの降車の確認不足が原因でした。

③2022年9月5日に起きた静岡県牧之原市の事件

2022年9月5日に起きた静岡県牧之原市で起きた事件では3歳児の子供が5時間放置され、亡くなるというニュースでした。

飲み終わった空の水筒があったことで記憶に残りやすいニュースでした。

発見されたのは5日の午後2時過ぎです。

死因は重度の脱水症状、熱中症です。

原因は園児の確認不足。

このバスは園の理事長が運転、女性職員が添乗していましたが関係者によりますとこれまでの行政側の調査で2人とも登園した子どもを降ろす際に車内の確認を怠っていたことが明らかになりました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/145519?display=1

9月5日は、臨時で理事長(73歳男性)が運転することになっており、もう1人の添乗員が確認するものと思っていたと供述しています。

バス置き去り事件が起こるのはなぜ?

バス置き去り事件が起こることで一番気になるのは、なぜそんなことが起こるのかということです。

調査によると、まず第一に確認が不足していたことが明らかになりました。

確認不足が原因

基本的には、バスから園児が下りる際にバスの中をチェックします。 

もちろん園児が残っていないかどうかですね。

これを怠ってしまうとバスの中に園児が残り、置き去りにしてしまう可能性が出てくることになります。

2022年9月5日に起きたケースですと、理事長が臨時的にバスの運転手を行い、もう1人の添乗員が乗っていました。

通常なら2人もいるのでチェックできたはずなのに、しっかりチェックせずに園児を残してしまいました。

さらに園児を残さないためのアプリも導入していたのに管理不足によってアプリの効力もなかったそうです。

とても痛ましい事件でしたが、気になったのは園児の送迎バスの運転手が平均的に年齢層が高いことでした。

バスの運転手は年齢層が高いから危険?

最新の事件では運転手も添乗員も70代ということでした。

確認能力はもちろんのこと、アプリなど使えるのかどうかも気になるところです。

圧倒的に人手不足で相次いでいることも事件が起きる原因に思えてなりません。

園児の送迎バスなどの年齢層を調べてみました。

40歳以上の中高年から定年退職後まで(70歳近くでも現役の方が多いです)と幅広い年代の方がメイン

https://jobhouse.jp/driver/columns/71

どの園児の送迎バスもそうですが、基本的に60歳~70歳、あるいはそれ以上の方が運転されているケースが多いことがわかりました。

もはや園児を送迎バスに乗せること自体がもはや危険なのかもしれません。

運転手が信用できる人物かどうかをしっかりチェックし、今後管理を絶対に怠らないように対策をとって子供の安全を守っていってほしいところです。

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