しろうです!
天と地のデイスイングDSATEAの全自動トレードを検証しはじめてから、はや2ヶ月以上が経ちました。
今回の記事では、全自動トレードを実際に検証してみて
全自動トレードについて思うことを本音で紹介
したいと思います。
さらに全自動トレードでの工夫点も見つかったので紹介します!
天と地のデイスイングDSATEAの全自動トレードで本音で思ってるコト

天と地のデイスイングのEA・DSATEAでは
天と地のインジケータ―とデイスイング両方のインジケータ―のフィルターを使うことで
全自動トレードができる
ようになりました。
本来の使い方ではありませんが、EAを放置して運営できることに大きなメリットがあると感じています。
まず実際に検証してみて思うことが
全自動トレードだけで利益をあげるのは難しい
ということです。
天と地のコミュニティで天と地のユーザさんが仰っていた通り、
損切りにあう回数が多い
というのも実情です。
僕もそう思います。
実際、優位性の高いところでエントリーはできているけど、トレンド転換時における損切りにあう回数が多い。こういう印象が強いです。
すべての相場には合っていないが、合ってない相場は損切り、合っている相場には利益が続く
ということです。
5月前半は、ライントレードも点トレードも好調で利益が続きました。
1日でトータル1万円プラス、勝率80%以上が何日も続く日があり、やっと全自動が可能なのかなと思いはじめて10日ほど経ったころ、急に利益が続かなくなり損切りに合う回数が多くなりました。
そこで、相場によって向き不向きがあることがわかりました。
オシレーターの範囲を絞ったりフィルターを変えたりと試行錯誤しているうちに途中で優位性とはなにかと頭がごっちゃになり。
やはり環境認識を行って、下位足で押し目買い・戻り売りを狙う、あるいは王道のDSATEAパターンを狙うのがいちばん効率良いかと思いました。
しかし、最終的に感じたのは、
全自動トレードそのものは悪いものではない
ということです。
経済指標をみる、週末~週明けの取引を無効にする、といった工夫点(他・後述)を交えながらも、マニュアル通りにエントリ―箇所をみていけば、
- すぐに損切りをする
- 良いエントリーだから半分まで利幅いったら建値損切りを入れる
- 1時間足で良いエントリーに入ったから、5分足で押し目買い・戻り売りを狙おう
といった工夫ができます。
王道パターンの全自動をあらかじめ作っておき、入ってからエントリーポイントを見るのも良いと思いました。
天と地のデイスイングDSATEAの全自動トレードの工夫点
では、全自動トレードについて気づいた工夫点も紹介します。
エントリーしてからチャートを見る
全自動トレードで、たとえば
点でエントリーしたときは特に大きな陽線や大きな陰線は無効
です。
回数は少ないですが、観れる場合はエントリーしてからチャートを見て大きな陽線・陰線をさけることで損切り回数が減ります。
他にもたとえばすぐにDMIが逆色転換してしまったり、他インジが逆になっていたりするとすぐに損切りするなど対策をした方がいいです。
半分まで利幅いったら建値を入れる
たとえば点~点のトレードの場合、天と地のラインまで利幅がきたら建値にSL設定、あるいはトレールを入れることをオススメします。
ライントレードでもトレール可
実際に助かったシーンがいくつかありました。
全自動では、上位足の環境認識にフィルターだけでは限界があるため、逆行するパターンがあるので損切りはしっかり行いましょう。
週末~週明けの時間帯は取引無効にしておく
前述しましたが、週末~週明けは大きく動くタイミングがあるので、変なところでラインエントリー、特に大きな陽線や大きな陰線が出やすく点トレードでも不利になることがあります。
僕も損切りに合う回数が多かったです。
できれば週末だけでなく、夜中3~7時などスプレッドが広い時間帯はDSATEAで取引を無効にしたほうがいいです。
経済指標でEAをストップ
もはや基本になりますが、
経済指標・政策金利やアメリカの大きな指標があるときは該当する通貨はEAをストップ
させておきましょう。
やはり損切りにあう回数が多かったです。
15分足トレードでは、
ちょっとした指標でも動いてサクっと損切りされることがある
ので敏感になった方がいいです。
1時間足トレードでは、たとえばみんかぶで☆4以上の指標なら停めておくというリスク対策をとったほうがいいです。
全自動にするなら、15分足トレードより1時間足トレード
ほとんどの方がわかっているかと思いますが、
上位足であればあるほどインジケーターの信頼性は高い
です。
よって、同じライントレードでも15分足より1時間足トレードのほうがダマシが減りやすくなるため自然と勝率が高くなります。
僕の場合、15分足点トレードは、4時間足MTFをヒストグラムDX2ver2の上のみ(オシレーターDXLime)にすることがあります。
しかし4時間足では途中で色が変わることがあります。
日足の場合は確定する時間が1日に1度=何度も変わることがなく、その分MTFとして正しくなりやすいというメリットがある
たとえ日足のトレンドがピークにきても1時間足ABUDMIと4時間足ADXフィルターによってトレンドの転換点でのトレードを防げるため、より一層勝率が高くなるという考え方です。
ポジションを持つ時間が長いときは損切り
ポジションを持つ時間が、たとえば

日を跨いで昼になっても利確されない・・
なんてこと、結構あると思います。
15分足の点トレード、1時間足のライントレードでよくみられる傾向ですね。
天と地のインジケータ―を見て、まだいけると判断できるのならそのまま続投ですが、少しマイナスがずっと続いているときは経験上、指定のところで損切りになる可能性が高いです。
なのでインジケーターを見て逆行しそうだな(オシTF2やカレントDMIが色転換しちゃったり)と思ったら、おもいきって損切りすることも大切です。
経済指標時以外は、基本天と地のインジケータ―(テクニカル)どおりに相場が動く
気づいたのは
経済指標時以外は、天と地のインジケータ―の通りに相場が動いていること
です。
あぶさんが日足と4時間足の環境認識をして1時間足でのエントリーを自信をもってされています。
これは、天と地のインジケータ―の通りに動くとわかっているからですね。
上位足に沿って順張りが基本なので、やはり上位足の環境認識をしっかりインプットするのが大事だと思います。
コメント
コメント一覧 (4件)
昨日は返信ありがとうございました!いつも参考にしております。
全自動化に向けて、ロジック4つで運用しておりますが、振り返る際にどのロジックでエントリーしたのか、苦労しております。
知楼様は、どのように判別されておりますか?
コメントありがとうございます。
そういえば、判別につまづいてた時もありました。
僕のやり方としては、スマホのMT4を使えば履歴&トレードの中にある、トレード中やトレードが終わった通貨をタップすると詳細で見れるのでこれで見ています。
なぜか点トレードだけは表示されないので名前がないものは点だと判断しています。
データをGoogleスプレッドシートに映してみる方法もあります。
こちらでもマジックナンバーやエントリーしたインジケーター名が出るのでそれで判別することもできます。
参考サイト様
TradehistoryCSVの使い方
https://ksy.xsrv.jp/fx-blog/1873/
簡単なのは前者かと思います。
早速ありがとうございます!やはり、点サインは表示されないんですね。
1時間足と15分足を併用しているのですが、点サイン、ラインタッチはエントリー時間で判断するしかないでしょうか。
ツールもありがとうございます!
ラインタッチエントリーの場合も詳細にでてきます。よかったら参考にどうぞ。