ヘルプマークの内部障害とは?該当する病気7つをわかりやすく解説

ヘルプマークの内部障害とは?該当する病気7つをわかりやすく解説

椎名林檎さんの1件で話題となったヘルプマークの内部障害について知りたい人が続出している様子です。

今回の記事では、ヘルプマークの内部障害についてすべてまとめたのでご紹介します。

この記事でわかること
  • ヘルプマークの内部障害
コンテンツ

ヘルプマークの内部障害とは

ヘルプマークの内部障害とは、体の内部に障害があることをいいます。

主に以下のような持病があり、人の手が必要な人の事を指します。

心臓機能障害

腎臓機能障害

呼吸器機能障害

肝臓機能障害

膀胱・直腸機能障害

小腸機能障害

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/tokyoheart/shougai/naibu.html

など主に内臓系に重い病気があり、公共の場などで人の助けがいると判断されている場合にヘルプマークが支給されます。

見た目ではわかりにくいことから「内部障害」と呼ばれています。

ヘルプマークはどこでもらえるの?

ヘルプマークは病院から無料でもらうことができます。

都営地下鉄各駅、都営バス各営業所、都立病院、公益財団法人東京都保健医療公社の病院などで、必要としている方からの申し出により入手することができます

https://www.takeda.co.jp/patients/helpmark/

また、

  • 市区町村の窓口(障害福祉課など)
  • 都道府県の健康福祉センター
  • 障害者相談窓口
  • 交通機関各駅窓口

などで配布されています。r

ヘルプマークの効果

ヘルプマークってどんな効果があるの?

ヘルプマークは、「人の手を必要とする場合がある」のほかにも様々な効果があります。

例えば苦しくて優先座席に座っているとき。

周りから「見た目は普通なのにどうして優先座席に座ってるんだろう」と思われることがあります。

ヘルプマークを周りから見えるところに置いておくことで、「あ、障害の人だから座っているのか」とわかるようにできます。

内部障害によっては、酸素を持ち歩く人がいたり、細菌にかかりやすい人もいます。

たばこの火で爆発するおそれがあるので、それを伝える意味であったり、せきをする人を近づかせない効果もあります。

ヘルプマークの認知度は?

ヘルプマークってどれくらい認知度があるんだろう?

ヘルプマークに関しては椎名林檎さんが問題となったところで、初めて知った人も多いようです。

私もそうでした。

やはりほとんどの人が知らないようです。

医療従事者、あるいは障害がある人、またはかかわってる人くらいしか知れ渡っていないようで「ヘルプマークを持っていても効果がなかった」と嘆く方もいらっしゃいます。

椎名林檎さんとレコード会社が手掛けたデザインと、ヘルプマークが似ていた件については残念なことではありましたが、ヘルプマークが知れるきっかけとなってより良い世の中になっていってほしいですね。

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