インスタントジョンソンのじゃいが競馬で破産!なぜ?理由をわかりやすく解説

インスタントジョンソンのじゃいが競馬で破産!なぜ?理由をわかりやすく解説

お笑いグループのインスタントジョンソンのじゃいさんが当てた競馬でお金を稼ぎました。

しかし、競馬で当てたお金に対して税金がかかっていてその金額がなんと数千万ということです!

じゃいさんは支払いを命じられ、多額な借金を背負うことになり破産するとウワサになっています。

・じゃいさんに起きた出来事をわかりやすく解説

・じゃいさんの破産理由

以上をできるだけわかりやすく解説します!

インターネット調べによるもので事実をはっきり述べるものではありませんの予めご了承ください。
  • 執筆者も自己破産の経験あり
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インスタントジョンソンじゃいに何が起きた?

事の発端は2020年の12月。

インスタントジョンソンのじゃいさんが川崎競馬で馬券を的中させ、「6410万」もの大きい金額を獲得しました。

その後2021年の秋に税務署がインスタントジョンソンじゃいさんの家に訪問。

税務署は「じゃいさんを調査させてほしい」ということで、じゃいさんの関係資料や通帳を調べました。

結果、インスタントジョンソンじゃいさんが馬券に対する税金を納めなかったということで、マンションを買えるくらいの膨大な税金支払いを命じられました。

そもそも馬券になぜ税金がかかるの?

競馬で儲けた場合、税金がかかることが法律で定められています。

馬券の当たりは年間50万円以下の場合、税金がかかりません

しかし、当たった金額が年間50万円より金額が多いと税金がかかり、申告の必要があります。

年間で50万円を超える利益がある場合は、その年の一時所得として確定申告しなければなりません。

https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/52360/

馬券で当たった金額が50万円以上で多額であればあるほど納税額も増えるという仕組みになっています。

年間50万円以上の儲けを申告しなかったら追微課税が発生

公営ギャンブルで年間50万円以上を獲得し、申告をしなかった場合はペナルティが発生します。

追徴課税は、主に3つあります。

・無申告加算税:税額の15%(税額が50万円を超える場合には超える部分につき20%)

・重加算税:40%の税率。帳簿の隠蔽や改ざんといった不正行為によって未納の場合に課せられる

・延滞税:法定納期限の翌日から完納する日までの期間に応じて課せられる

https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/52360/#i-4

予想ではありますが、6410万円に対する追微課税をざっと計算してみると

・無申告加算税=  対象金額6360万円×20%=1272万円

・重加算税=    6410万円×40%=2564万円

・延滞税=     納付税額が6000万の場合×14.6%=874万円

ざっと合わすと合計5500万円以上となりました。

計算方法や算出については細かい間違いや訂正もあると思うので、あくまで予想です。

インスタントジョンソンじゃいさん自身の所得なども関わってくるようで確実な数字ではありませんが、本人がマンションを買えるくらいの値段と言っていたことからとても大きな金額だったことが考えられます。

「1億円を使って1億5000万円当たったら、1億5000万円に税金がかかるので、5000万円しか勝っていないのに、まるまる持って行かれるというような状態」

と言っていたところから5000万円程度か、それ以上の金額であったことが想定されます。

なぜギャンブルなのに、勝ったお金に税金がかかるのか?

ギャンブルとは、自分のお金を駆けて負けた場合は自分のお金が減り、勝った場合は自分のお金が増えるという構造です。

勝った分は自分のお金なのになぜ税金がかかるのか不思議ですよね。

なぜ税金がかかるのかというと、公営ギャンブルと呼ばれるもので稼ぐ人は大きいお金を持っている可能性があるだからだそうです。

つまり、他にも納税をしていない隠したお金があるのでは?といった不正なお金を無くす目的の一環です。

負けた分(はずれ馬券)は含まれないのか?

普通の理屈で考えると今まで負けた分を計上できれば、勝った金額が下がり税金も下がりますよね。

なので

負けた分のはずれ馬券も考慮してくれ!

 というユーザもたくさんいるようです。

しかしながら、じゃいさんが税理士さんに教えてもらった話によりますと負けた分のはずれ馬券は競馬場にたくさん落ちているため、それを拾って計上できてしまっては納税金額に狂いが発生するようです。

なのではずれ馬券は税金に関与できないらしいです。

2015年と2017年にははずれ馬券を経費として認めた例がありました。

公営ギャンブルには税金がつきものではありますが、最終的な判断は税務署ではなく裁判で決められるようです。

インスタントジョンソンじゃいの破産理由

実は1000万円以上公営ギャンブルで稼いだ人の中でちゃんと納税している人は2割程度で、いまだに8割の人が申告をしていないようです。

インスタントジョンソンじゃいさんの場合は、競馬で勝ったことをYouTubeで公にしていることから税務署が動き出したのでしょう。

せっかく競馬で勝ったのに、借金になるなんて本当にかわいそうな話です。

理屈がおかしいことから、じゃいさんは弁護士を雇って裁判を起こすことも考えました。

しかし、多額の納税金額で家族や親にお金の件で迷惑をかけたことや、裁判には6年もかかるといったところから裁判を起こすことを諦めたようです。

以上の理由からじゃいさんは破産をする考えに至りました。

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