しろうです!

天と地のオシメーターの距離ってどういう意味?



根拠として正しく見る方法がわからない
と疑問に感じる人の為に今回の記事では
オシメーターDXの距離 (Distance)
について解説・考案をまとめました!


【根拠】天と地のオシメーターDXの距離(Distance)について解説・考案まとめ


オシメーターDXの距離(Distance)とは?
オシメーターDXの2本のラインの距離
つまり「1本前のローソク足と現在のローソク足の差」をもとに、LimeやMagentaの距離を表している、ということです。
では、どういう矢印の向きが根拠として正しいのか?
オシメーターDXの距離の矢印 考え方
いまだにすこし混乱しがちなオシメーターDX。
距離に関して、
クロス後 ↑ クロス直前 ↓ が正解
です。
- クロス後↑ トレンド継続
- クロス前↓ トレンド転換・起点


ポイント
基本的にはクロス直前は↓で、それ以外は↑だという認識
で良いでしょう。
チャート画像解析
実際の画像をみてみてみます。
ドル円1時間足です。


オシレーターDXはTF1でクロスしたあと時間が経っていますが、クロス後なので↑が正解ですね。
TF2も根拠として見るのでみてみましょう。
オシレーターTF2


オシレーターTF2も、クロスしてからかなり経っていますが、距離が↑なのでトレンド継続なので根拠として正しいです。
せっかくなのでTF3もみてみましょうか。


やはりTF3となると見にくいですね。
(見にくいから あえてTF2までしか見れない仕様にしてるのかな)
TF3は日足チャートで見てみます。


クロス直前で↓なので トレンド転換(下降クロス)する可能性があるということです。
僕がみた印象としては、LimeとMagentaが↑向きでヒストグラムDX2(Limeの向き)確定が青なので、本来ならロング目線として根拠が正しいです。
しかし、距離のおかげで「あ、下降クロスしそうでもあるな」という判断も交じって、
- 「大きくは動かないだろう」
- 「TF1とTF2がショート向きだけど、日足では方向感が不明」
- ショートポジション中→早めに利確しておこう
- 「日足下降クロスしたら、さらにショートで狙おう」
といった判断ができるようになります。
考察まとめ


以上オシレーターDXの距離について解説してみました。
天と地のインジケーターは多種多様なインジケーターが多いですが、
オシメーターDXは他に類をみない珍しいインジケーター
なだけあってインプットが困難がユーザさんもいたのではないでしょうか?
僕もまたその1人でした。
特に「距離(Distance)」に関しては知識が浅い人も多いと思います。
オシレーターDXは移動平均線ではありませんが、使い方としてはよく似ています。
移動平均線で例えると…
- ゴールデンクロス=買いゾーン
- デッドクロス=売りゾーン
また、ゴールデンクロス後は上昇トレンドとして扱われ、デッドクロスは下降トレンドとして扱われます。
また
移動平均線は短期と長期のラインが離れていればトレンド継続 近づけばトレンド終了~転換
という特質があります。
1時間足 ゴールド


- 移動平均線 短期=オシレーターDX Lime (反応が早いため
- 移動平均線 長期=オシレーターDX Magenta (反応が遅いため
と例えるとして、距離が↑ならトレンド継続、↓ならトレンド終了~起点になる可能性があるということになるわけですね。
本記事は以上となります。さいごまでありがとうございました!
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