おはようございます!
知楼です。
最近は忙しくて検証ができずブログも更新できていませんでした。
今回の記事では、
実験的に行っている4HLime点手法のトレード検証
をしていきたいと思います。
手法について
今回の手法は、天と地のデイスイングのDSATEAを使った全自動トレードとなります。
考え方は4時間足のオシレーターDXのLimeの向きに沿って点でトレードするものです。

フィルターはオシDXLimeの向きとほぼ同じのオシレーターTF3(LV2)を使い、オシレーターの範囲を絞って点でトレードしています。
オシレーター範囲
- ショート100~55
- ロング-100~-55
これで、買われすぎからの反転ショート狙い、売られすぎからの反転ロング狙いを自動で行います。

4時間足オシレーターTF3のできるだけ売られすぎ・買われすぎからの反転時をねらうことで、4時間足のトレンド初動に狙いを定め、トレンドが終わる前に点でトレードしようと考えてこのフィルターになりました
決済と損切りについて
損切りは点~点の利幅リスクリワード1:1
決済は点2.0とオシレーターカレント色転換LV2
【トレード実績】4HLime点手法の検証6月3日分
今回は実験的にビットコインもいれてみました。
エントリー時刻 | 種別 | 数量 | 通貨ペア | エントリー価格 | 決済時刻 | 決済価格 | 手数料 | 損益PIPS | 損益額 |
2025.06.01 22:30:01 | 売り | 0.01 | BTCUSD | 105025.51 | 2025.06.02 06:45:00 | 104962.03 | 0 | 634.8 | 91 |
2025.06.02 01:15:01 | 買い | 0.03 | CHFJPY+ | 175.05 | 2025.06.02 13:15:01 | 174.78 | -27 | -27 | -810 |
2025.06.02 03:30:00 | 買い | 0.03 | USDJPY+ | 143.625 | 2025.06.02 10:43:10 | 143.005 | -27 | -62 | -1860 |
2025.06.03 11:45:00 | 買い | 0.03 | USDJPY+ | 142.8 | 2025.06.03 21:00:00 | 143.851 | -27 | 105.1 | 3153 |
2025.06.03 17:30:00 | 買い | 0.08 | AUDNZD+ | 1.0767 | 2025.06.03 19:15:00 | 1.07695 | -72 | 2.5 | 173 |
- +19pips
- +747円
- 3勝2敗
※ビットコインはpipsが大きいため、計算に入れておりません
検証はフィルターシンプル化をめざすためにヒストグラムDX2ver2、CURRENTヒストグラムレンジモード、オシレーターLV2で表示しています。
ビットコイン ショート


TF3が逆の色になっていますが、リアルタイムでは合っていたんでしょう。
ヒストグラムカレントや4HヒストグラムDX2ver2のフィルターを使えば回避できたかもしれませんが、結果的には下降のトレンドになりましたね。
この時はまだカレント色転換の決済をいれてません。
スイス円 ロング


週明けの時間帯で大きい陽線がでてしまったタイミングです。
点のデメリットが出たシーンですね。
週末と週明けの時間帯だけDSATEAで取引しないように工夫すると回避できました。
レンジに入りましたが、一応建値決済です。
4時間足の初動でエントリーしてるので、4時間足のオシTF3色転換の決済もいいのかな・・?とか考えてみたり。
こちらもヒストグラムDX2ver2で回避できましたね。
ドル円 ロング


オシレーターDXLimeより、オシレーターTF3のほうがまだ反応が速いのかな?
ヒストグラムDX2ver2で回避できましたね。
このあたりから、オシレーターカレント色転換の決済(全範囲)もいれたほうがいいのかな?と考えました。
ドル円 ロング


今度は点のメリットが生かされて、利幅を大きくとれました。
エントリー箇所のオシレーターTF3は16個目、つまり15分足で4時間分の時間なので、ちょうど4時間足の色転換したときのタイミングですね。
こちらでは4時間足オシDXLimeのほうが反応が速いです。
105pipsもとれました。
AUDNZD ロング


あ~また長い陽線のあとで入ってますね・・
しかし、オシレーターカレント色転換LV2の決済のおかげで色転換2個目で決済され、一応プラスで終わりました。
それにしても、エントリー部分をみると、オシTF3の7個目で入ってますね。
時間で換算すると1時間45分。
リアルタイムでは色が確定してない状況ではありますが、これはメリットになるかもしれません。
まとめ


以上全自動トレードの検証でした。
4時間足の買われすぎ・売られすぎからの反転から初動にかけて点でトレードするのはとても理にかなっていると思います。
この4時間足オシDXLime点手法は、トレンドの転換だけが弱点でした。
トレンド転換時に点でエントリーすると損切になる可能性が高い、というかほぼ全滅です。
トレンドの転換を全自動で見極めるためフィルターを変えて試行錯誤してみたものの、結局はダメでした。(なにかヒントや発想があればぜひおしえてもらいたいです)
そこで、発想を変えてオシレーターの範囲を絞る考え方にシフトしました。
機会損失にはなりますが、精度はかなり上がるかと思います。
フィルターを増やせばライントレードにも有効に使えるかと思います。
検証してみると、以下のことがわかりました。
- ヒストグラムDX2ver2の上もフィルターに入れるとよし
- 1日のトレードは平均4~5回程度
- 長い陽線・陰線の点は無効→カレント色転換LV2で対処する
- オシレーターTF3とオシDXLimeは相場によって反応速度が変わる
- オシレーターTF3が15分足の7個目でもエントリー可能
それにしてもDSATEAのポテンシャルは本当に高いですね。
もし全自動で安定して利益を上げられるようになれば、それは非常に画期的で素晴らしいことだと思います。
天と地のコミュニティができたら、みなさんの全自動アイデアもぜひきいてみたいです。
コメントも気軽にどうぞ!
コメント
コメント一覧 (2件)
5/24から6/2はノートレですか?
ノートレでしたらノートレにした根拠とか教えて頂きたいです。
ご質問ありがとうございます。
現在トレードは行っておりますが、主に全自動トレードを中心に、実験的かつ短期的な手法をデモ口座で検証しています。
ただし、天と地のユーザーの皆さまにとってトレードが不利になる可能性のあるフィルター設定を含んでいるため、あえてご紹介は控えさせていただいております。