こんにちは!知楼です。
天と地のデイスイングのEA・DSATEAトレードを始めて思い浮かんだことがありました。
DSATEAのトレードを全自動にできないか?
の考えを元に、アイデアと手法をまとめてみました。
結果
1日経ちました🙌🏻
— 知楼(しろう)@FXトレーダー (@fx_gold_skin) April 21, 2025
利確済みとエントリー中のスクショです。
宇宙たぬきさんに教えてもらった通りマジックナンバー変更で、ロングエントリー設定してみるときちんとエントリーされました。
これでさらに全自動になりました🙆🏻♂️
あとラインによるEA停止は一旦ストップして様子見しています。 pic.twitter.com/7JaGNrKWRZ
DSATEAの全自動トレードについて
まず、MTFについて4つのポイントがあります。
くわしくは以下の記事をどうぞ。
攻略方法-300x158.png)
4つのポイントのうち、どれかあてはまればDSATEAを導入。
この流れでDSATEAトレードをすると、勝率が高いです。
では、
DSATEAのフィルターに入れてしまって、全自動でトレードができるのでは?
と思ったんです。

宇宙たぬきさんから
「マジックナンバーを変えたらロングもいけるのでは?」と教えていただき、今ではロングとショート両方の全自動も検証しています
追記
全自動トレードのDSATEA設定
自分用の全自動トレードDSATEA設定の一覧です。



ひとつずつ解説していきますね
注文設定
- ショート あるいは ロング
- エントリー回数 3回
- 最大スプレッド 3pips
- 許容スリッページ 5pips
1時間足トレードでは、1日に2回エントリーされることもあるため念のためエントリー回数を3回にしています。
最大スプレッドと許容スリッページはVantageのlow口座のようにスプレッドが低い口座向きです。
それ以外の口座タイプはデフォルトのままでOKです。
推奨ロット設定
- オンオフ true
- 証拠金反映 自動
- リスク2%
- 予測損切り 手動入力
証拠金の2%で運用する形です。
EA停止
- 天と地のライン false
あぶさんの投資ナビではよく使われる設定で、重宝します。



まだ迷い中なんだけど・・・
現段階では、今回の手法だと
4時間足のフィルターをきつくするためEA停止は不要
と判断しています。
エントリー設定
- 天と地のライン true(瞬間)
フィルター設定
- 天と地のヒストグラム
- true 1day true(トレンドモードオフ)
- 天と地のオシレーター
- true 4hours LV2
- 天と地のオシレーターDX
- true 4hours
- 天と地のヒストグラムDX2
- true 1day 上下一致 ※
- ABUADX
- true 4hours
- ABUDMI
- true 4hours
全自動では、日足MTFを
ヒスDX2ver2上下一致 & ヒストグラム日足カレント
にしています。
それ以外は、4時間足に設定。
※ 現在検証中
検証の結果、日足MTFで使ってるヒスDX2ver2の上下一致を4時間足に変更した方がさらに優位性が高いことがわかっています。



要するに、さらに4時間足の環境認識を固めた感じです
あぶさん投資ナビの「日足が合っていなくても、4時間足があっていればOK」というところからヒントを得ました。
フィルター変更
- ヒスDX2ver2上下 日足→4時間足に変更
- オシレーターDX 4時間足→日足
ヒスDX2ver2上下は オシレーターDXと酷似しているのでオシレーターDXを日足に設定しています。
日足MTFをオシレーターDXだけで行うと反応速度が若干落ちる分、ヒストグラムのトレンドモードをオフにして、レンジを回避するというロジックです。
決済設定
- 天と地のオシレーター
- true 色転換 4hours LV2
- 天と地のオシレーターDX
- true カレント
- 天と地のフューチャーバンド
- true
決済設定について、僕はフューチャーバンドだけにしていました。
しかし、バンドに到達せず戻るパターンがあり、この時は損切りにあうことも。
なので、まずは1時間足のオシDX逆クロスの決済を入れる設定にしてみました。



バンドの利確ぎりぎりまでいかず戻る をくりかえす時に効果を発揮します
もうひとつ、オシレーター4時間足LV2の色転換にも決済を入れています。
DSATEAトレードはもともと
4時間足のオシレーターが張りつきの状態でのエントリーが多い
特徴があります。
- 張りつきが色転換で終了
- トレンド終了を察知
- このタイミングで決済を行う
して利確・損切りを正しいポイントで行うものです。
最後に
最初はショートのみに絞っていましたが、宇宙たぬきさんのおかげさまでロングも狙えるようになりました。
懸念点といえば、29通貨で稼働する場合、ショート用のチャートとロング用のチャートが必要になり、そこそこのスペックで稼働するなどリソースの確保が必要となります。
僕の古いノートパソコンでも稼働できました (29通貨エントリー用チャート × 2)
MT4を2つ起動したときのCPU・メモリの状態僕のパソコンのスペックです💻
— 知楼(しろう)@FXトレーダー (@fx_gold_skin) April 23, 2025
古いPCですが、2つの起動ならいけますね🙌
MT4には29通貨(エントリー用チャート)×2 にDSATEAをすべて入れています。
はむさんに教えていただきました🙇♂️#天と地のデイスイング#DSATEA#スペック pic.twitter.com/OxYcvDQqOU
以上となります。
この記事で気づいたこと、感じたことがあれば、お気軽にコメントください!
学び合える場にしていけたらうれしいです。
コメント
コメント一覧 (6件)
いつも有益なお話ありがとうございます♀️
これはあぶさんにお願いしてヒスDX2のフィルターを2つセットできるようにしてもらうしかないですね♀️♀️♀️
私もヒスDX2はけっこう好きで、貴重な1つの枠をどの時間足にするかいつも悩んでます
ちなみにパソコン2台にしなくてもMT4をインストールフォルダ変えれば複数入れることはできますよ
私は天と地だけで36通貨×9個のMT4、1個のMT5使ってます*゜
他のEAも動かしてるので、他のパソコンやVPSもあってMT4/5を30個くらいは常時稼働中です
コメントありがとうございます!
同じ感性を持った方がいて、嬉しい気持ちになりました。
そうですね、僕もヒスDX2ver2フィルターが貴重だと考えています。
36通貨×9個のMT4…凄いですね! さらに他のEAも稼働されてるとのことで、管理能力がすばらしいです。
はむさんのご意見のおかげでパソコンのパフォーマンスと相談しながらやっていけると感じました。
ご意見ありがとうございました!
知楼さん、こんにちは。
こちらのエントリでおっしゃってる全自動ということについて、ご確認させてください。
これって、環境認識をせずに、書かれているような設定でEAをロング・ショートの両方でセットする(つまり、環境認識の省略、という意味で全自動とおっしゃってる)、ということなのでしょうか?
でもロング・ショート両方セットするということだと、ラインでのEA停止設定を入れる必要がないような気もして……(でも、ラインの色転換によって方向性がはっきり決まると考えるならば、やはり停止設定があった方がよいのか?とも思います)
自分の認識が合っているのか不安になり、ご確認させていただきました。お時間のあるときにご返信いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
みうらさん、コメントありがとうございます。
少しわかりにくい部分があり、申し訳ありませんでした
ご指摘のとおり、今回のアイデアは「1時間足での全自動エントリー」を前提としており、環境認識(MTFの分析など)は行わない方針です。
その代わりに、日足と4時間足のフィルターを多く取り入れることで、環境認識を省略しつつ、1時間足でのライン反発エントリーを狙うという考え方になります。
現時点では、あくまでアイデア段階であり、細かな部分の検証までは進んでおりません。ご理解いただけますと幸いです。
(ちなみに現在は、15分足での全自動運用の検証を進めております)
この発想は、あぶさんの投資ナビにて「4時間足で良いポイントがあれば日足MTFを省略できる」という考え方にヒントを得たものです。
【EA停止について】
あぶさんのナビでもEA停止を取り入れていたため、僕も一時的に導入していました。ただ、ここまで4時間足のフィルターを重視する場合は、EA停止機能を使用しなくても対応可能ではないかと考えております。
なお、記事中にも記載しておりますが、全自動化を前提とする場合は以下のようにフィルター設定を変更してみてください:
ヒストグラム2DXver2:日足 → 4時間足(上下ともに)
オシレーターDX:4時間足 → 日足
知楼さん、早速ご返信くださりありがとうございました!
いつも丁寧にご説明くださり、大変感謝いたしております。アイデア段階のものであること、承知しました。過程を共有してくださり、感謝です。
いつも教えていただいてばかりで、私も何かお返しできるようにならねばと思いつつ、、、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
コメントいただけると僕としても気づきが増えますのでこちらとしても大変感謝しております。
一緒に成長できるように努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。