おはようございます。
最近、検証疲れが出はじめた知楼です。
今回の記事では、
天と地のデイスイングEA・DSATEAの全自動トレード(フィルター改)
の検証を行っていきたいと思います。
手法やEAの設定についてはこちらを参考にどうぞ。

天と地のデイスイングDSATEA15分足全自動・フィルター改のトレード結果①
エントリー時刻 | 種別 | 数量 | 通貨ペア | エントリー価格 | 決済逆指値(S/L) | 決済時刻 | 決済価格 | 損益PIPS | 損益額 |
2025.05.08 12:00:01 | 買い | 0.02 | GBPCHF+ | 1.09701 | 1.08701 | 2025.05.08 15:00:00 | 1.09956 | 25.5 | 894 |
2025.05.08 13:30:01 | 買い | 0.03 | EURCHF+ | 0.93262 | 0.92662 | 2025.05.08 23:00:00 | 0.93312 | 5 | 263 |
2025.05.08 14:15:00 | 買い | 0.03 | GBPCAD+ | 1.84905 | 1.83765 | 2025.05.08 17:30:00 | 1.849 | -0.5 | -15 |
2025.05.08 14:30:00 | 売り | 0.03 | GBPUSD+ | 1.33165 | 1.34045 | 2025.05.08 19:45:01 | 1.32737 | 42.8 | 1870 |
2025.05.08 14:30:01 | 買い | 0.03 | GBPNZD+ | 2.24784 | 2.23284 | 2025.05.08 16:15:00 | 2.24626 | -15.8 | -407 |
2025.05.08 14:30:01 | 買い | 0.02 | GBPAUD+ | 2.07589 | 2.05989 | 2025.05.08 16:15:00 | 2.07461 | -12.8 | -237 |
フィルターを2つ追加・1つ変更してからのエントリー結果は以下のとおりです。
フィルター変更・追加
- オシレーターTF2 追加
- ABUADX 1時間足 追加
- ヒストグラム1時間足→15分足 変更
利益 | 2368円 |
pips | +44.2pips |
エントリーが早い順からみていきましょう。(表ではいちばん上から)
GBPCHF ロング 勝ち
15分足の通常の天と地のインジケーターチャートに、
- ABUADX 1時間足
- ABUDMI 1時間足
- ヒストグラムDX2Ver2 4時間足
を取り入れたチャートです。
縦のラインがエントリー箇所です。

フィルターがきちんと通ってますね。
- ヒストグラムカレント
- オシレーターTF2
- ADX 1H
きれいに押し目買いができています。
FUTUREBANDで見てみると、損切り幅が
リスク1:リワード1でギリギリで狩られない
状態でした。(長い陽線の部分)
EURCHF ロング 勝ち

レンジっぽい動きですが、利確されました。

ヒストグラムの上位足 赤3つが気になるところ
レンジなので、利益も少ないですがまぁ良しとします。
GBPCAD ロング 負け


天と地の点のタイミングが悪いときのエントリーですね。
タイミングがよければキレイな押し目買いでした。
一言アドバイスとして、
ABUADXは取説によると、太線2個目からフィルターがかかる
ようです。
画像では、ちょうどクロスした場面で太線がなかったのですがこれでもフィルターとして〇ということなんですね。



フィルターについて、ディティールまでこだわって作ってくれているのがありがたいです
GBPUSD ショート 勝ち


ダブルトップ~トリプルトップを形成してもんだあとにショート。
しっかり降下したあとでの点の点灯なので大きくpipsがとれました。
GBPAUD ロング 負け


天と地の点の悪いタイミングで入ってますね。
レアなパターンで一度、バンドを下に超えてから、上に抜けたので変なところで点が点灯しています。
こちらはレアなパターンなので仕方ないですね。
攻め方としては間違っていません。
GBPNZD ロング 負け


綺麗な押し目買いですが、こちらも天と地の点の点灯タイミングが悪く、損切りという形になりました。
攻め方としては悪くありませんが、全自動のデメリットでもありますね。



裁量ならここでロングエントリーはしないですよね
まとめ


どれも押し目買い・戻り売りがきちんとできているにしても
点の点灯タイミングが合わず損切りにあう形 (6エントリー中 3回も)
も見られました。
指標前後はエントリーしないことが推奨される意味が、ここにもあったことに気づかされます。
ただ、損切りされたとしても少ないpipsで済んでいるので全自動トレードの経費ととらえて続投するかどうかはちょっと課題でもあるかなと思いました。
ところで20時にGBPAUDが上がった理由は、
イングランド銀行(イギリス) 政策金利引き下げ4.5→4.25によるもの
とみています。
通常、金利引き下げはその通貨の価値が下がるものと思われがちですが、今回はさほど引き下げなかったこととか織り込み済みであったことなどの要因があるようです。
レイチェル・リーブス総裁にとっては、この利下げが英国の消費者の気分を明るくするきっかけとなることを期待するだろう。
海外ニュース
良い意味での利下げのようです。



ファンダメンタルズ・・むずかしい
今回の記事は以上です!
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