こんにちは!天と地のインジケーターのオシレーターDXが好きな知楼です。
今回の記事では、最近ずっとやっていた
DSATEAのEAパターン5(オシレーターDXエントリー&決済)の検証結果
を共有ます。
EAパターン5について

EAパターン5は、天と地のEAの一つのパターンのことで、
オシレーターDXのクロスでエントリーし、再度クロスで決済する
というものです。
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ロング狙いなら、上昇クロスでエントリー、下降クロスで決済です。
狙い方と考え方

これまでの検証結果で、上位足のトレンドに対しオシDXクロスの順張りで狙うことで
逆のクロスでは値動きが弱く、順張りのクロスでは値動きが強い
ことが判明していました。
なので、上位足のトレンドの方向に順張りを仕掛けたら優位性が高いんじゃないかと考えました。
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見ての通り日足でロング目線と定め、1時間足でトレードするとして
下降クロスからの値動きは弱く、上昇クロスからの値動きは強い
ことがわかりますね。
DSATEAの設定

DSATEAの設定は、EAパターン5なので天と地のオシレーターDXクロスのエントリー&決済です。
検証結果

3~4日ほど行った検証の結果としては、微益という結果になりました。
EAパターン5はノンフィルターで行った場合、
細かい損切りにあう回数も多かった
です。
その分、利益が出たときは大きく出るイメージです。

エントリーは良いのですが、決済が遅れる感じ
日によって異なるという印象も強かったです。
うまくいったケースとダメだったケースをみていきましょう。
うまくいったケース


ユーロ円です。
1時間足のエントリー用チャートになります。
日足MTFではショート目線で、1時間足にショートのDSATEAを入れました。
- 1回目のエントリー(中央)では微損で終わる
- 2回目のエントリーは下がり始めたところでエントリーされ、上がり始めたところで決済
されてますね。
攻略方法.png)
攻略方法.png)
EAパターン5のメリットが生かされたエントリーでした。
ダメだったケース


ロング目線だったのですが、
- ロングエントリー(右側)のあと損切り
となっています。
1時間足をみてわかるとおり、レンジになっていますね。
EAパターン5はレンジには弱いようです。
考えたコトや考察


僕としてはもうちょっと利益が出るかなと考えたのですが、おそらくノンフィルターがダメだったようですね。
例えば
- オシレーター 4時間足 LV2
- オシレーターDX 4時間足
- ADX 4時間足
を入れてオシレーター系で方向の確立をしつつ、ADXでトレンドの強さが出ているところで狙うと損切回数も減るでしょう。



このフィルターだと損切回数は少なくなるけど、エントリー回数自体も少なくなっちゃいそうですね・・
あるいは、レンジに弱い特徴もあることから
- ヒストグラム カレント トレンドモードオフ(グレーを表示させる)
のフィルターも良いかなと感じました。
個人的にはオシレーターDXのクロスには可能性を秘めている
と思ってるので、フィルターの組み合わせ次第では、もっと優位性が高いエントリーができると考えています。
良さそうなフィルターなどがあれば、ぜひコメントで教えていただければと思います。
日足じゃなくて4時間足でMTF?
あと、トレンドに乗っているときにEAパターン5は効果が出やすいと感じました。
レンジのときは、やはりクロスする回数が増えるのでその分損切りにもあってしまいます。
考えたのは、日足MTFだけではすこしおおまかすぎるのかなと。
4時間足でトレンドが出てるときに1時間足でクロスを狙うイメージだと優位性が高いと思います。
言語化するなら、EAパターン5はレンジに弱くトレンド時に効果を発揮する。
いかに上手にフィルターをかけるか、あるいは4時間足でトレンドが出てるのを見極めるかがこの手法の大事なポイントですね。
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