こんにちは!
知楼です。
今回は、天と地のインジケーターに含まれるインジケーターのひとつ
天と地のヒストグラム
について、もちろん僕自身のためでもありますが、わかっていなかった部分があるのでご紹介します!
さらには、ヒストグラムDX・ヒストグラムDX2についても解説しますね。
天と地のヒストグラムとは

まずは形から
天と地のヒストグラムは、以下のオシレーターの上部にある4本のものを指します。
ドル円 1時間足 2025年1月1日


1時間足なので、設定はCURRENT・4時間足・日足・週足になります。
ヒストグラムのそもそもの意味
そもそもの意味として、ヒストグラムとは、データを元にした分布図のことです。



Excelでデータを入力し、それを元に棒グラフをつくるイメージ
FXでは、相場のデータをもとにトレンドの強弱を表します。
天と地のヒストグラムは、順張りに特化したインジケーターで、
天と地の点の計算式を取り入れたもの
になります。
つまり、天と地の点との相性が良いということになります。





銘柄や通貨によっては、ヒストグラム4本が合っていれば点サイン後にその方向にエントリーする方もいらっしゃるようです
天と地のヒストグラムの役割
天と地のヒストグラムは、
- ダマシを回避
- 上位足3つ目までのMTF分析
が、できるインジケーターとなっています。
天と地のインジケーターでは、ヒストグラムの方向にエントリーすることで順張りエントリー、つまり
ダマシを回避する役割
を持っています。
取扱説明書ではエントリーの際、オシレーターなどの条件が合っていてCURRENTのみが合っていればOKですが、
4本のうち合っている数が多いほど優位性が高い
ということになります。
例えば4本が青なら、上位足3つが買いのトレンドが強い!
=執行足で点サインが出たらエントリーできる!



僕の場合、オシレーターやオシレーターDXの条件を最重視し、ヒストグラムは軽視・・・
なので1本しか表示していませんでしたが、これからは4本表示させてさらにダマシを回避しようと思いました
次にヒストグラムDXについてご紹介します!
ヒストグラムDXについて
ヒストグラムDXは、オシレーターDXを視覚化したものになります。
ドル円 1時間足 2025年1月1日


いちばん下にある細いインジケーターがヒストグラムDXです。



実際にオシレーターの上位足であるTF2を表示させるとわかりやすいですよ


2本の線があり、買いと売りのどちらが上なのかを視覚化したもの
です。
基本的にはひとつ上の時間足を設定します。
こちらも
ダマシを回避する役割
を持っています。
オシレーターや点の条件が合っているときにヒストグラムDXの方向と合っているかを確認することでダマシを回避できます。
ヒストグラムDX2について
ヒストグラムDX2は、主に天と地のデイスイングに用いられるインジケーターです。
オシレーターDXのlimeの向きを視覚下したもの
です。
今回は一例として、ドル円1時間足に設定してみました。
画像 いちばん下


Limeの向きは、オシレーターDXの性質上、売り(マゼンタ)の線より相場への反応が早いです。



オシレーターDXのLimeは反応が早く、チャートの動きとほぼ一緒になっています
そのため、相場の向きを早く捉えることができます。
デイスイングにおいて日足の環境認識に用いられることが一般的ですが、画像のように他の時間足でもLimeの向きを把握できます。



正直まだ使いこなせていませんが・・・・
たとえばヒストグラムDXは下降中だけど実際のライムの向きは上昇中だったりするのでダマシの回避に見ることもあります


以上です。
今回は特に
- ヒストグラムの合う数が多い方が優位性が高い
- ヒストグラムと天と地の点は計算が同じで相性が良い
とわかったのが大きな収穫でした。
まだまだわからない事もありそうです・・・インプットしてトレードに活かしていきたいですね。
最後までありがとうございました!
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