天と地のインジケーターは
2つの上位足の流れ(環境認識)に沿って、下位足の良いところでエントリーする
というものです。
個人的に考えたオシDX方向感からの手法は、あぶさんも「天と地のインジケーターの種明かしのようなもの」と絶賛していただきました。
つまり天と地のインジケーターの王道のトレードに近い手法ということになります。
今回は、そんな個人手法で相性が良かったフィボナッチについて解説します。
天と地のインジケーター個人手法オシDX方向感&点サイン手法と相性の良いフィボナッチ

今回の手法は天と地のインジケーターの王道の手法と似ています。
- 上昇トレンド中の押し目買い
- 下降トレンド中の戻り売り
要するにダウ理論(押し目買い・戻り売り)の初動を捉えてエントリーするものです。
そこでダウ理論と相性が良いフィボナッチで
意識される数値でエントリーを狙う
ことで精度が上がります。
フィボナッチと聞くと、難しいイメージがあるかも知れません。
しかし、実際にはトレーダーが意識されやすい
- 61.8%
- 50%
- 38.2%
の数値を意識しておけばOKです。
4時間足のケース
GBPUSD 4時間足です。

僕の場合は、4時間足で通常のチャートから
- 高値~安値
- 安値~高値
でラインを引きます。
高値と安値が見えてこない場合は画像のように一つズームアウトします。
ちょうど現在の値で、
フィボナッチが61.8%、つまり意識されやすいラインなので
反発しやすい
ということになります。
さらに
オシDXがサポート2~3で反発してショート向きになり、クロスしかけ
ていますね。
そろそろ反発して下降するのかな~といったところです。
15分足のケース
実際にラインを引いてみましょう。
画像は
オシDX方向感(4H)がロングの時に、15分足でロングサインが出た
ところです。

- オシDXサポ1~2かつ収縮
- 谷終わりTF2上昇
- オシレーター⑥①
と良い条件がありますね。
15分足にフィボナッチを引いてみます。

今回のように15分足で上下しすぎてて、どれが高値と安値かはわからない場合は
一つ上位足(15分足なら1時間足)
でフィボナッチを引くとわかりやすいです。
1時間足でのフィボナッチ

15分足に戻します。

画像のように、紫縦ラインの23.8%で点サインが出た場合、
意識されやすい38.2%まで伸びる可能性がある
と考え、待つことで利幅を狙いやすく、精度もあがります。

23.8%でどうしても根拠が揃っててエントリーしたい場合は、損切りが38.2から近い場合、そこを超えてSL設定すると良いですね
まとめ


4時間足ではオシレーターDXの状態にくわえて、フィボナッチで下降や上昇の予想を見ます。
15分足では
- 38.2
- 50%
- 61.8%
まで待ってからエントリーすることで利幅を狙いつつ精度も上げれます。
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