【更新版】天と地のインジケーター1時間足のオシレーターDXクロス手法

こんにちは!

いつもご覧いただきありがとうございます。

知楼(しろう)です!

毎日のようにチャートを見ながら、あぶさんの

天と地のインジケーター

の検証をしていますが、今回は

自分でためしてみて確率が高かった手法

を自分のためでもありますが、ブログにあげてみました。

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【天と地のインジケーター】1時間足のオシレーターDXクロス手法

今回の手法は天と地のインジケーターの

  • 天と地の点(デフォルト/LV2)
  • 天と地のライン
  • オシレーターDX

を使います。

時間は1時間足 通貨はゴールド以外のメジャー通貨

インジケーターの設定はすべて取扱説明書とおりです。

エントリーの場所

エントリーの場所はシンプル。

キレイなオシレーターDXのクロス

これだけです。

キレイなクロスがポイントですね

キレイなクロスとは?

画像のように0ラインから離れたところからのクロスのことを指します。

さらに、画像のように2024年12月にバージョンアップされたレジサポでのクロスは優位性が高いです。

良い条件まとめ

  1. 0ラインから離れたクロス
  2. レジサポからの反発(特にレジ1~2、サポ1~2)

損切り・利確について

利幅を損切幅

とします。

  • ライン付近 エントリー
    • 次回の点サインまでの距離分を利幅・損切り
  • 点付近 エントリー
    • ラインまでの距離分を利幅・損切り

例①ライン付近のエントリー (ロング)

例②点付近でのエントリー (ショート)

利幅分をリスクリワード1:1で損切り設定します。

基本的な手法は以上です。

良いエントリーポイントと注意点も参考になさってください

エントリー増加&ダマシを回避する方法

基本的には点~点まで大きな利幅を狙うわけではないので勝率はそのままでも高いです。

エントリー回数と勝率をあげたい方は、天と地のヒストグラムを使いましょう。

まずいちばん左のクロスは、

  • 0ラインから離れている
  • レジスタンス3(ドットのライン)からかなり近い

理想の状態です。

天と地のラインから近いこともあいまって、次回の点サインまでをTPSLで利確を狙えます。

エントリー増加ポイント

左から2番目のポイントは、

  • 0ラインから近い
  • レジスタンスから離れている

ので、本来ならエントリーすべきポイントではありません。

しかし、ヒストグラムが4本すべてショート向き&天と地のラインから近いので狙えます。(エントリーポイント増加)

残り右半分の2つは、

  • 天と地のラインから遠いからエントリーなし

ということになります。

つまり、ヒストグラムの合う数が多いほど、優位性が高くなるというわけです。

ダマシ回避

ヒストグラムが逆の方向を向いている数が多い場合は、エントリーを見送りましょう。

左の青いポイントはヒストグラムのショート向きが多いですね。

オシレーターDXの

  • 0ラインから離れている
  • レジスタンスでの反発

の条件をクリアしていなくとも、ショートを狙いやすいです。

ダマシ回避ポイント

逆に赤いポイントはオシレーターDXが

  • 0ラインから離れている
  • レジスタンス(該当する時間でおそらく反発ポイント)

とロングの良い条件ですが、ヒストグラムが下降気味なのでエントリーを見送ることでダマシを回避します。


今回の手法は、基本的にはオシレーターDXのレジサポ1か2 and 0ラインから離れているクロスなら勝率が高いです


まずは練習をしてみてから、ヒストグラムを導入してエントリーポイントを増やしつつダマシも回避しましょう

注意点2つ

注意点①

注意点としては、オシレーターDXが

トレンドフォロー型のクロス

は、注意しましょう。


トレンドフォロー型のクロスというのは

  • 0ラインより上の上昇クロス
  • 0ラインより下の下降クロス

のことで、コロコロと方向が変わりやすい性質があります。

くわしくは以下の記事をどうぞ。

注意点②

もうひとつの注意点は、

レンジはエントリーを見送る

です。

オシレーターDXが画像のように

2本が常に近くにありレンジに入っているとき

はエントリーを見送ります。

レジサポ2以上での反発からオシレーターDXクロスを意識しておけば間違いありません

取れる値幅について

今回の手法でとれる値幅は

約10pips~30pips

です。

あまり大きくとれるわけではありませんが、勝率は高いです。

メリットとデメリット

メリットは以下のとおりです。

  • 利確が早い
  • シンプルでわかりやすい
  • ダマシが比較的少ない
  • ライン利確EAや点利確EAが使える→放置OK

1時間足なので、エントリーが遅れても入れるところがあるのがいいですね

デメリットは以下のとおりです。

  • ゴールドには向いていない
  • ボラが大きいものには向いていない

できるだけメジャーなクロス円やクロスドル、クロスユーロなどをえらんでいくのがベストかと思います。

Q&A

疑問が残るユーザさんのためにQ&Aも設置しました。

1時間足のみ?

15分足でもOKですが、1時間足の方がゆっくり考えてエントリーできることと、やはり上位足なので信頼性が高いです。

2つ上の上位足の環境認識は必要?

環境認識をした方が勝率が上がる というニュアンスですね。

たとえばエントリーポイントが1日に5回~10回以上もあるユーザならあえて環境認識をせずエントリーし、損切りを経費と捉えて行うのも良いとおもいます。

逆に1日に4回まで少ないエントリーなら、じっくり環境認識をしてからエントリーし勝率をあげるなどトレード回数によって必要、不要を判断するのもいいですね。

エントリー箇所が少ないけど、どうすればいい?

サイン用と、エントリー用にMT4を分けることでエントリー箇所を増やすことができます。

以下の記事では1時間足トレード+29通貨でサイン待ちしています。

記事ではFUTURE GCDCサインを入れてますが、代わりに

  • (サインアラート用)オシメーターDXのみ導入でクロスのサインアラートをON
  • (エントリー用)オシレーターDXオシメーターDX、天と地のインジ各種を導入

にすると15分足~1時間足で大量のサインが出ます。

サインが出たらエントリー用のチャートを開いてエントリーします。

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思いついたきっかけ

思いついたきっかけとしては、

チャートも手法もシンプルなのが欲しい…..

と思ったからです。

僕の場合になりますが、

点の点灯・オシレーターの色転換 サインアラート→エントリーをジャッジ

を取説通りに15分足でやっていたのですが、ダマシが多いことにも悩まされていました。

確定的なアラートが欲しいのと、ジャッジの時間も減らしたい…..

と思うようになり、

  • MTF分析
  • デイスイング
  • 天と地の山
  • 天と地のインジケーター

すべてにおいて重要視されるオシレーターDXにフォーカスして今回の手法を見つける運びとなりました。

個人的にですが、DXクロス時のエントリートリガーは最強だと思ってます

ただ、利確・損切りに関しては若干ズレがあるので、ラインや点にしようと思ったわけです

さらに1時間足でのエントリーなのでダマシが少なく、アラートは確定的なのでチャートに張り付く時間も減りました。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • いつもとても素晴らしい記事ありがとうございます❗
    損切り・利確についてのところが点ロングと点ショートが反対のように思えました。

    • 元木和也さん、読んでいただきありがとうございます!

      そうですね、僕も気になっていて。読んでいたら自分でもわかりにくくなっちゃいました…

      修正してみます。ありがとうございます!

  • はじめまして!
    すごく参考になる記事をありがとうございます。

    ひとつご質問ですが、「良い条件まとめ」というところで、「レジサポからの反発(特にレジ2~3、サポ2~3)」書かれてますが、これって、「1~2」ではなく「2~3」で合っておりますでしょうか?
    レジサポ1~3で、ゼロラインから最も離れているのが1、最も近いのが3だと思うのですが、もしかして1と3を逆に認識されてるのでは?と思ったのですが、いかがでしょうか??

    • コメントありがとうございます!

      確認しましたところ、おっしゃる通りこちらで認識を間違えていたようです。
      大変失礼いたしました‍! とても助かりました。

      修正いたしましたので、引き続きよろしくおねがいします。

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