ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなりました。
突然のことで、ショックが大きいなか上島竜兵さんがなぜ亡くなったのか、原因や理由をまとめてみました。
原因は主に3つ。
糖尿病による体調不良、精神病や、コロナ禍による仕事の激減の3つが考えられます。
上島竜兵が亡くなった原因・理由①糖尿病による闘病生活
上島竜兵さんは糖尿病を患っていました。
糖尿病を自覚しはじめたのは2013年。
映画のイベントでゲスト出演されているときに「糖尿の初期症状がある」と公言しました。
糖尿病の原因については言及はありませんでしたが、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんはウィーキングが良いとアドバイスしていて、現場の空気が落ち込むことはありませんでした。
糖尿病の闘病生活は制限が多く、食べることやお酒を飲む人はなかなか制限がうまくいかず苦労するのだそうです。
- 食事制限を求められる
- 合併症によって他の病気が進行する可能性がある
- 闘病が長く続く
上島竜兵が亡くなった原因・理由②精神病
上島竜兵さんが亡くなった原因としてあげられるのが精神病です。
おちゃらけたイメージのある上島竜兵さんですが、実は意外な顔もあるようです。
- 優しい
- 静かな人
- 照れ屋でシャイ
ダチョウ倶楽部の3人で芸をやるときは騒がしく芸を繰り広げるので「静かな人」「照れ屋でシャイ」という性格に関しては気づかなった人も多いでしょう。
実は思いつめやすい人でもあったと言います。
さらに糖尿病患者の3割がうつ病を発症するデータも出ていることから、うつ病だったのではというウワサもあります。
なぜ、糖尿病の人がうつ病を発症するのかというと以下のものがあげられます。
- 糖尿の診断がストレスになるため
- 食事制限を求められるため
- 合併症によって他の病気が進行する可能性があるため
- 糖尿の治療が長く続くため
- 死亡率と治療費が高くなるため
師匠と呼び親しんでいた志村けんさんの死去も原因として考えられそうです。
上島竜兵さんのバラエティ番組の出演は35本、うち17本以上は志村けんさんとの共演でした。
上島竜兵が亡くなった原因・理由③コロナ禍による仕事の激減
コロナ禍によって仕事が減ったことも原因のひとつでしょう。
上島竜兵さんに限らず多くのお笑い芸人さんの出演回数が減りました。
YouTubeを始めたお笑い芸人さんも増えましたね。
- コント番組
- ロケ番組
- イベント
上島竜兵さんの本職であるコントやネタはもちろん、ロケ番組や近い距離で行うイベントなどはコロナ禍によってソーシャルティスタンスが保てないので放送できなくなりました。
さらに、コロナがおさまったとしても裸の芸などはコンプライアンスによって制限されることもあって上島竜兵さんの芸の幅はかなり小さくなったといえます。
上島竜兵さんは根っからのお笑い芸人なので、ウケることができなくなったことでこうコメントしています。
さらに後輩との飲み会もできなくなり、リモート飲み会などもされていたのですがどこか物足らず満足できなかったそうです。
妻の広川ひかるさんといっしょにお酒を飲む機会もあって「本当に感謝している」とインタビューで言及していました。
ただ、一人で飲むときも多くなって、そのたびに志村けんさんのことを思い出して涙ぐんでしまうことがあったそうです。
去年の10月あたりから急に表情が暗くなったようで、テレビ関係者や周りからも心配されていたということです。
闘病生活が長く続く、好きな仕事ができない、大切な人が亡くなった、好きな飲み会もできない・・
上島竜兵さんは自分の存在意義を見出せず、ずっと悩んでいたのかもしれませんね。