全自動が気になっている知楼です。
今回は普段のトレードとは別で当ブログでいちばん閲覧数が多い
15分足のオシDXLime方向のトレードを全自動(DSATEA)
で行ったので、手法・設定と検証結果をご紹介します!
※重要! DSATEA全自動トレードの注意事項 (3分よみきり)

【全自動シリーズ】15分足×オシDXLime方向点サイン 手法と設定
4時間足のオシレーターDXのLimeの向きに沿って15分足で点エントリーをする
超シンプルな手法です。

さて、今回の全自動シリーズですが、DSATEAの
- エントリー
- フィルター
- 決済
- その他設定
も共有しておきます。
追記
エントリー・フィルター・決済について
- エントリー
- 点のみ
- フィルター
- ヒストグラムDX2ver2 4時間足 上下
- 決済
- 点のみ
- 損切り幅: 手動入力
- 点~点の広さ (リスクリワード 1:1)

超シンプルです
点が出るタイミングは多くありませんが、押し目買い・戻り売りとして今のところいちばん最適だと感じています。
追記※ 日足のフィルターについて
15分足の点トレードでは、長くポジションを持つことが多いです。
最長で12時間程度かかる場合もあるため、
4時間足が日足にひっぱられるシーンも多い
です。
つまり、日足のフィルターも追加すると勝率も安定します。



【ヒント】
4時間足の環境認識をおこなって、15分足でエントリーすることは優位性が高くなります
よって4時間足でTF2に対してTF1順張りの状態をフィルターでつくりだせばよいわけです
もちろん本来の環境認識はローソク足の状態も加味するので、精度としては劣ります
現段階でオススメのフィルターは基本的に日足のオシレーターTF1LV2です。
4時間足ヒストグラムDX2ver2上下 + 日足オシレーターTF1LV2
は言語化すると、
4時間足ヒストグラムDX2ver2上(4時間足オシレーターTF1LV2と似ている)と日足オシレーターTF1LV2で 要するにオシレーターLV2の順張り状態をつくれる
というわけです。
その他個人的に気になるインジケーターがあるなら日足のフィルターを追加していっても良いかと思います。
手動損切り方法について
手動損切り方法については以下のとおりです。
pipsFUTUREの上下を足すと、現在の点の利幅がわかります。


利幅は8 + 57 = 65pips
例 リスク1.5:リワード1の場合


証拠金の2%で運用するときは、上記のようになります。(注意 画像はリスク1.5:リワード1の場合です)



足すと大体52ですが、計算が大変なので四捨五入することもあります
【一言アドバイス】
できるだけスプレッドが狭い相場とか、相場が落ち着いている時間帯に行うのがおすすめです。(8時~12時とか)
そうすることで、点の標準的な利幅を想定しやすくなります
参考資料
これまでの実際の負けトレ時の有効だったフィルターです。
緑枠は15Mヒスグラをフィルターとして用いたときのものです。
よかったら参考にしてみてください。


スプレッドは低い口座なので3pipsです。
考察


これまでの検証した流れを解説すると、
- オシDX4時間足Limeの向きのみフィルター点手法を試す (2倍損切り)
- →勝率は安定していた
- →損切りにあうケースも多い
- →2倍損切りで損が目立つ
- オシDX4時間足Limeの向きと、15分足ヒスグラフィルターを試す (1.5倍損切り)
- →勝率、エントリー数もバランスよかった
- →しかし、相場との相性がわるいときは損切りが多くやはり損が目立つ
- オシDX4時間足Limeの向きと、15分足ヒスグラ、1時間足 DMIフィルターを試す (1.5倍損切り)
- 機会損失が多くエントリーが激減
- オシDX4時間足Limeの向きと、ほぼ取説通りの王道手法を試す (リスクリワード1:1)
- 少ない時間での検証だったが、一旦中断
- オシDX4時間足のLimeとMagentaの向きに対し、他ノンフィルターで点を試す(リスクリワード1:1)
- 実際のチャート(1か月前から)だと全通貨で勝率50%超えてボラが高い通貨ほど勝率が高い
相場のながれがわかりやすいときは点の押し目買い・戻り売りは相性が良い
5月始め~中旬までは利益が多く、負けも建値に近い負けが多かったので利益が目立ちました。
しかし、中旬以降の相場との相性がわるいときは2倍損切りや1.5倍損切りにあうシーンが多かったです。
したがって、4時間足のLime向きに沿った点エントリーは4時間足のMTFもしっかり行う上なら良いでしょう。
全自動で行う場合は、相場が悪いときであってもきちんと正確に利確がとれるようにフィルターを工夫する必要があります。
勝率とエントリー数のバランスが必要となってくるので、これがここからの課題となりそうです。
ヒストグラムDX2ver2の上下一致が良い理由については以下の記事をどうぞ


ちなみにABUADX(1H)をフィルターにすると、反応が速すぎて機会損失になります。
また、ABUDMI(1H)も同じくフィルターにすると機会損失が多い印象です。
コメント
コメント一覧 (2件)
私のお気に入り点エントリーに流行りのTF3が追加されてる
これは期待できそうですね
来週からはこの設定使わせていただきますm(*_ _)m
気が向いたらぜひ全自動向きの楽な損切りも検討お願いいたします!
いつもコメントありがとうございます。
はい、是非使ってみてくださいね。
カレントの損切りは大体試したので、楽な損切りといえば時間足を変えた決済をどれか増やすといったところでしょうか。
色々研究して見ますね。