全自動が気になっている知楼です。
今回は普段のトレードとは別で当ブログでいちばん閲覧数が多い
15分足のオシDXLime方向のトレードを全自動(DSATEA)
でしてみたので、実験的に1日分のみの検証結果となりますが、ご紹介します!
手法はこちらです

【全自動シリーズ】15分足×オシDXLime方向点サイン手法の検証結果
今回検証に至る経緯として、天と地のインジケーターの基本3つの手法にくわえ、リバースなどもDSATEAでできることは知っていたので
独自手法の15分足ならどうなるのか?
と気になったので検証してみました。
4月25日 朝7時~ 4月26日 朝6時


- 検証期間 1日
- 4月25日 朝7時~ 4月26日 朝6時
- 12エントリー
- 負け5 勝ち7 勝率58.3%
- +794円
朝~夕方まで負けが多く、夜19時以降あたりからは勝ちが目立った印象です。
結果をざっと見た感じは、フィルターを一つしか使わなかったので優位性が落ちたと感じました。
【全自動シリーズ】15分足×オシDXLime方向点サイン手法の検証
さて、実験的に行った今回の全自動シリーズですが、エントリー・フィルター・決済も共有しておきます。
エントリー・フィルター・決済について
- エントリー 点
- フィルター ヒストグラムDX2ver2 4時間足 上のみ
- 決済
- 点 オシレーターDXクロス
追記 4/26
検討の結果、フィルターをひとつプラスします。
点と相性が良いヒストグラムをフィルター(1時間足)に設定し、SL狩りを防ぐためSL値を手動入力の2倍にします。→リスクリワード(2:1)
オシDXクロス決済はナシ。
ヒストグラムを1時間足にする理由は4時間足より確定が早いためと、ダマシの回避率が高いためです。(今回では5負けのうち3負けを回避)
損切りに関しては、点~点の幅分を手動入力しました。
スプレッドは低い口座なので3pips。(3pipsより広い場合はエントリーしない設定)
ロング用とショート用にそれぞれ設定して28通貨(今回はゴールドのみナシ)で稼働しました。
単純に4時間足オシレーターDXのLimeの向きに沿って、点が発生したらエントリーしていく。
超シンプルな方法です。
負けトレ検証
負けトレの検証をしていきましょう。
DSATEAのフィルターによって優位性が変わるので、DSATEAフィルターのインジケーターを表示しています。
GBPUSD ロング

エントリーと決済に縦ラインいれています。
今回はロングエントリーなので、ヒスDX2の上段が赤ならエントリーされないはずですが、エントリーされちゃってますね。
おそらく、その時は青色だったのでしょう。
確定まで時間差があるので、これはしょうがないですね。

なにか対処法があれば良いのですが・・
決済はオシDXクロスです。
GBPCAD ショート


エントリーと決済に縦ライン入れています。
こちらも4時間足のヒスDX2の上が青なのにショートエントリーされてますね。
エントリー時は赤だったのでしょう。
決済はオシDXクロスです。
EURUSD ショート


(オシレーターがバグってます、すみません)
こちらは赤からのショートなので正解です。
でも、下がらずにレンジとなりました。
以下の2つはSL設定値で損切りされています。
GBPAUD ショート


(オシバグすみません)
点利確のみなら、建値で撤退しそうですね。
手動SLを広げたほうがいいのかな?
AUDCHFロング


(オシバグすみません)
決済の検証
負けトレも勝ちトレも気になったのは点より圧倒的にオシDXクロスの決済が多いこと。
SLにかかったポジションは2つ。
それ以外の10回トレードはすべてオシDXの決済でした。
では、
オシDXと点の決済 どちらが良かったのか?
についても検証してみました。
チャートを見た結果
- どちらともいえない 3エントリー
- オシDXの方がよかった 1エントリー
- 点利確の方がよかった 8エントリー
ひとつずつみていくと
点エントリー・点決済のみの方が圧倒的に利幅が取れていた
という結果となりました。
気になったのは、
- 日本時間で17時(MT4画面で11時)までのエントリーが負けが圧倒的に多い
- 日本時間で17時30分以降(MT4画面で11時30分)のエントリーが勝ちが多い
ことでした。


点~点の利幅は、ロンドン時間以降などボラが高いところと相性が良いのかもしれません。
次回は点エントリー点決済のみにし、手動損切りは広めに設定したうえで、再び丸1日稼働してみたいと思います。
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